クラッシュ


今、マイケル・ペーニャ ブームだから【クラッシュ】を観た。今、弱ってるから凄く観て良かったって思った。ホント良い作品なんだよ。ホント良いの。でも感想はきっと上手く書けないと思うよ。でもまぁ、観たからには書くよ。


この映画はロサンゼルスで発生した1つの交通事故を起点に、多民族国家であるアメリカで暮らす様々な人々を取り巻く差別、偏見、憎悪、そして繋がりを描いた映画なんだってよ。(←コピペした)


ってまぁね、色々な登場人物が出てくるんだけど、みんな違った生活環境等だからさ、それぞれの話があるんだよ。でも何だかんだで結局みんなどこかで繋がってて…。結局人間1人で生きてるわけじゃない訳で。まさに「ぶつかり合ってわかり合う」なんですよ。(これ予告文句らしい)


色々な話しの中でも私的には、人種差別主義者のライアン巡査の話しと、鍵職人と幼い娘の話が好きなんです。最初、ライアンの話は正直最高にむかつくんだ。なんでこんなに理不尽な事をするの?って。白人はそんなに偉いのか?っとね。ホント観るのやめたいくらいに腹立たしいの。


でも色々あって交通事故の黒人婦人を助けるシーン。最高です。そしてお父さんの介護をしてる彼。ホントはいい人なんだなって思う。なんか上手く言えないけど、なんでか涙が出ます。良いんです。


そして、鍵職人と愛娘の「天使のマント」の話。これもホント良いの。泣ける。これでマイケル・ペーニャが大好きになった。あの優しいまなざし。絶対この人いい人だからね。


何かさ、日本人はアメリカ人ほど人種差別ってのに直面してないと思うんだよね。でもさ、差別した事ないの?って言われたら、ないなんて言えないし、人を妬んだ事だってあるし、傷つける事だってあるわけで…。


今まで悪だった人だってひょんな事からいい人に変われるし、いい人だって何かがきっかけで悪にもなっちゃうし…。だからこんなに派手な話じゃないけど、誰でもこの映画の中の登場人物っぽくはなれちゃうんじゃないかな。誰にでもおこる話なんじゃないかね。


っとまぁ、この感想が映画に対してあってるかはわかんないけど、私の思った事を色々書いてみた。でもやっぱしこれは言葉で感想を書くのは難しいよ。私こういう映画大好きなんだ。たまには見終わった後、色々考えたいの。色々考えすぎてマイナス思考になって凹む事も多々あるけど、でも、こういう映画やっぱ好きなんだ。


そして、人それぞれ考え方が違うんだからぜひこの映画は自分の目で確かめて頂きたい。みんな達、私に言ってくれればレンタル無料だから(笑)これ、私の中ではベスト5に入る最高傑作です。ホントに好き。