ベンジャミン・バトン 数奇な人生


20世紀少年を観たいって少し前まで思ってたけど、何だか興味がなくなったので【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】を観に行って来た。なんだか、久々じゃないでしょうかぁ、2時間47分なロングな映画って。


こんなに長いと思ってなかったから、ちょっと疲れた。あらすじ的なのは、80歳の姿で生まれて0歳で生涯を終えたベンジャミンの数奇な人生。ってわざわざ書く必要のないくらいそのまんまな説明...。


何だか、アカデミー賞最多の13部門ノミネートらしいし、結構世の中の感想を書いたのを見てみると、みんな大絶賛。そうかぁ...大絶賛かぁ。まぁ、面白かったけど私にはみんなが熱く語るほど、語れないかも。この作品の意図を掴みきれてないんだな、きっと。


内容よりも、CGすげーなってそっちばっかり気になってしまってさぁ。ブラピが若返ったのなんてホント、男前。やっぱカッコいいんだなって感心しちゃったし、ケイト・ブランシェットはやっぱし綺麗だし、どんな役も出来ちゃうんだな、ってこれまた感心しちったんだもんねぇ。


あの、突然訪ねて来た時の若返りなブラピはホント、リバー・ランズ・スルー・イットの時のようだ。ってDVD持ってるけど、画像は知ってるけど映画観た事ないんだけど...。でもまぁ、とにかく惚れちゃうくらいにカッコイイのだ。


でも私、ブラピの映画ってよく考えたらあんまり観た事ないよなぁ。なんて思いながら映画を観てた。で、家に帰ってブラピ作品検索したら、あれもこれもって結構観た事あるじゃないですかぁ...。私、ブラピ好きだったのね。


映画の内容的な感想はほぼなしで、ここまできましたが、パパリンやデイジーとの湖や、バレー教室の人生が交わる的な鏡の前や、船長の戦死や、ハチドリ、最後に一緒に過ごす事、散歩な所、ベンジャミンの死って思い出せば、なんだか良いなって思った場面は沢山あった。


でも、見た目年齢とか実年齢が今いくつなの?って思う事があったので、台詞にチョコチョコ年齢を入れて欲しかったなって少し思った。でもまぁ何でしょうか、きっと人生は何が起こるかわからないし、永遠なものなんてないかもしんないから、大切にって事なんだろーな。って事にしとく...。