未来を生きる君たちへ


【未来を生きる君たちへ】を観た。あらすじは2組の家族、特に父と息子の関係を軸に世の中に満ちている憎しみや暴力をどのように受け止めるのかを描き出した感動作。第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞です。コピペです。これ感想書くの難しいかも。


しかし、それぞれの家族をサラッと紹介。まずは、学校でイジメにあっているエリアス。その父はアフリカの難民キャンプで医師をしているスエーデン人のアントン。と、母親をガンで亡くして父の実家にロンドンから引っ越ししてきたクリスチャン。って2組。


んで、エリアスとクリスチャンは席が隣になった事で、友達になるんだけど、とばっちりでクリスチャンもいじめっ子にやられるって言う、よくある感じ。でも次の日、クリスチャンはいじめっ子のボスをボコボコにしてナイフでおどして報復をしてしまう。


ってダメだよね。でも難しいな。やられたらやり返すじゃキリがない。だってすれ違い様肩がぶつかったとしよう。それをやり返してたら大変だもん。でも学校でいじめられるってなると、少し違うような、違くないような。違うような。って難しい。


で、ある日父アントンが子供のケンカの仲裁に入ってたら、その相手の子の父親から俺の息子に触るなって子供達の前で殴られてしまう。でもアントンはやり返さない。でもそれが不服な子供達。だから、後日子供達を連れてその親の所へ行くアントン。


相手の親は再度アントンを殴る。そこでアントンは暴力では何も解決しない的な事を子供達に実践をもって教えようとする。好きだな。このシーン。でもきっと自分が子供でその場にいたら、多分理解出来ないと思う。何でやり返さないんだよって思ってしまう気がする。


って、あれもこれも書いてたらキリがないから、後1つだけ。アントンがアフリカで治療をしていると、お腹を切られた妊婦が運ばれて来る。何故かって言うと、ビッグマンって言う極悪人がお腹の中の子は男か女かって賭けをして、結果を知る為。


ある日、そのビッグマンがキャンプに足を怪我したから治して欲しいと来る。アントンはそれが仕事だからって治療をしてあげる。でも回りの人々からは何であんな人を助けるんだと言われる。何か私は医師じゃないけど、どっちの気持ちもわかる気がする。


でも、その後ビッグマンの心なき発言でアントンは彼を住民に引き渡してしまって、結果 報復に手を貸してしまう。あいつは殺されても仕方ない。って思う自分もいるけど、やっぱりやられたらやり返す。じゃ意味がない。ってキレイ事かもだけど、そう思う自分もいる。


ってまだ、爆弾事件とかも書きたいけど、取りあえずこれで終わり。とっても良い作品だな。こないだのブラピさんを全国で上映するくらいなら、この映画を全国で上映して欲しいと思う。