大いなる陰謀


今日は、マブダチ1号と【大いなる陰謀】を観に行ってきた。私にはこの映画難しかった。ネタバレかもです。要注意。しかも、きっと熱く語るからロング文だす...


この映画は1.共和党議員+ジャーナリスト。2.カルフォルニア大学の教授+最近無気力な学生。3.トムチンの作戦実行の為に戦場へ行った教授の元教え子2人。って3つの話が同時進行で絡まるってな感じの話なの。


これを観てて、私が1番思った事はこの映画は共和党対テロ戦争に対する批判が所々出てる気がするんだけど、これはブッシュ政権批判な映画なのかな?って1番思ったよ。そして関係ないけど、トムチンの部屋にダライ・ラマの写真あったよね?今話題の人物じゃん。チラッとしか映らんかったね。話題の人過ぎるからかな(笑)


まぁ良い。この映画「何のために戦い、何のために死ぬのか」って宣伝文句なの。そんなのわかんないよぉ。これってこの映画観てる人にはわかんないんじゃないのかな?戦場に行った人にしかわかんない答えでしょ!?


でさ、まぁ結局90分いろんな会話がされて、色々あって結局トムチンの戦略は失敗で教え子がテロリストに殺されてしまうのさ。でさ、最後にテレビのテロップで「米軍が電撃作戦で高地確保」って出ててそれを無関心だった学生が何か心に来てる風に見てるの。


んで、そして映画はあとは自分で考えよう的な感じで終わるんだ。この中途半端な感じはきっと君はそのままでいいのか?ってロバート・レッドフォードからの問題提起なんだと思う。っ的な事を結構世の中の人書いてた(笑)いや、私もそう思うんだよ。


君はそのままで良いのか?かぁ…。良くないけど、どうしたら良いんだろうね?どうしたら戦争がなくなるんだろう?たかが私みたいな凡人がどうしよう?って考えて立ち上がったって、絶対戦争はなくなる事はないと思うんだよね。


だってさ、生まれ育った環境がみんな違うんだもん。考え方や教えとか宗教とか信じるものが違うんだもん。仕方なくないけど争いが起きるのは仕方ないんだよ。仕方なくないけどさぁ。


そして、今も現在進行形なアメリカのテロ戦争って何なんだろうねぇ?国を守るため?9・11が起きて最初はそうだったんだと思う。みんなもイケイケムードだった。でもさ、もう6年間やって結局成果はあったのかな?6年間って程の成果はないんじゃないかねぇ。


結局どうなったら、アメリカは戦争を終わりにするんだろ。何か泥沼化しすぎてもぅ引くに引けないんじゃないかって思うわ。いったいアメリカはどうなったら満足なんでしょう…。いやぁーーやっぱ、頑張って書いてみたけどわからん。難しい。何か映画の感想じゃなくなってる気がする…。


まぁ、結局何だかんだ言っても私も映画に出てきた大学生と一緒で周りの事に無関心なんだ。何にも背景がわかってないんだもん。無知なんだから、私には戦争について語る資格なしっす。やっぱ私今の思いのまま学生さんに戻りたい。もっと学びたいっす。


だから戦争の話はやめて、アフガンの戦場にいた、ロドリゲスことマイケル・ペーニャ。良かったよね。アフガンの話の時だけなんかのめり込めた気がする。1番わかりやすかった様なきがします。しかもなんか最後すげぇ、切なかった。悲しいな。でも2人一緒で良かったね。


それにしても、彼ホント良いよね。大好きだ。彼との出逢いは「クラッシュ」ホント衝撃的だった。好きだなぁ。今回ももちろんかっこよかった。そして、クラッシュもう1度みたいっす。