シティ・オブ・メン


今日は夏休み3日目。特に行きたい所がないから渋谷へ【シティ・オブ・メン】観に行ってきた。


渋谷駅に到着してビックリ。警察官が東西線の入り口を包囲してるじゃないですかぁ!?てっきりまた、通り魔的なのかと思ったけど、網持ってるしそんなに緊迫してないし、何だ?っととっても気になったけど上映時間が近づいたからその場を去りました。


結果猿ねぇ。みんな上に向かって携帯構えてて何の写メ撮ってんだろうって不思議だったけど、掲示板の上にいる猿を撮ってたのねぇ。全く気づかなかったよ。残念(笑。


何年か前にシティ・オブ・ゴッドを観た。凄く良い作品って記憶はあるけど、ぶっちゃけ内容があんまし思い出せない。そのシティ・オブ・ゴッドとは全く異なる視点からリオデジャネイロの丘のスラム街ファヴェーラを描いた作品。それがシティ・オブ・メン。


内容は凄く簡潔に書くと幼い頃から本物の兄弟のように育った18歳で2歳の子のパパと父を知らずに育った子2人の友情の話。そこにお互いの父親の話しがからみ、ギャングの抗争に巻き込まれ、2人の友情は現実に引き裂かれてしまうのか?陽気な地獄を生き抜く術は、銃か、友か、それとも…。って感じですよね。


この映画「スラム街での生活の偽りない現実に基づいて製作された。」って書いてあった。普通に一般人が住んでる所でギャングの抗争が起こるなんて、映画の中だけのフィクションかと思ってたんだけど、ブラジルって怖いな。


途中バンって銃声が聞こえて「あっ誰か1人減った。」って言ってるの。凄いよねその感覚。1人減ったってねぇ…。日本じゃありえないよ。猿がいたってだけで、ニュースになるし、日本って何て平和なんだろうぅ。