GOEMON


【GOEMON】観に行って来た。まぁ、ぶっちゃけ、出演者が凄い。CASSHERNの事もあるので、この面々じゃなかったら、きっとこれは観ようとは思わなかっただろーね...。っと、あらすじ的なのは、その名の通り、石川五右衛門の話しだわな。


私は歴史を全然知らん。だから内容は普通に楽しめたかな。でも、一応これってさ、昔な話しな訳じゃん。確かに映像凄いってのは認めるけど、ちょっと、町とか、城とか、城の内部とかCGがやり過ぎじゃないかと...。何か、非現実的すぎると言うかさぁ。


分かってる、これはCGメイン作品だって。でもどーしても、今回は私には違和感な感じ。殺陣を数ヶ月訓練したらしいけど、アクションシーンとか、走ってる所とかいかにもCGって感じで、何か馴染んでなく、不自然に見えたなぁっと。


そして、草原シーンは特に変だ。草原は本物だって良いでしょ。別にさ、全てをCGじゃなくたって良いじゃんって思ってしまったね。まぁでも、CGでやりたいって言うんなら、もっと自然な感じにするって事は、現代の技術じゃまだ出来ないのかな?


あとね、才蔵の目が嫌。昔なのに、日本人なのに青って...。才蔵続きで、捕われシーンあるじゃん。五右衛門はさ、どいてくれどいてくれって、人混みをかき分けて行くじゃん。ってかさぁ、ぴよぉ〜んって飛んで行けば良いのに。超人的能力はどうしたぁ!?って疑問。


んで、最後の方で五右衛門は小平太に、最初に盗んだパンドラの箱を渡して「最後に残った一かけらは自分に無いもの」みたいな事を言うじゃん。えっとぉ、最後には何が1つ残ったのかな?パンドラの箱の残ったかけらの話しって有名なの?私、知らないけども...。


あと多分ね、チェ・ホンマンはいらない。そして、最後の展開も私的にはいらない。えぇぇぇ、何でぇ。みたいなぁ。っと、ブーブー言ってみたけど、最初にも書いたけど、役者はかなりの豪華。江口洋介がホントにもぅ、最高にカッコいい。ヤバすぎる。


大沢たかおもキャナメも寺島進も、やっぱ素敵なんだよねぇ。そして、中村橋之助の踊りなんて、いやぁ〜流石本職って感じ。まぁでも、グリーンバックでほぼ演技なんて、役者ってすげーなぁって思ったなぁ。