TAJOMARU


TAJOMARU】を観た。私的あらすじは畠山家の直光は家を追われて逃亡する事になる。その道中、なんだかんだあって直光は大盗賊・多襄丸からその名と剣を受け継ぐ。多襄丸として生きて行こうと思ったけど、家来の裏切りを知り、都に戻ってなんちゃらかんちゃらな感じ。


あらすじになってないか?まぁ、良いや。元は芥川龍之介のなんからしい。芥川龍之介って言えば、いつだか羅生門を授業で学んだ気がする。確か、髪の毛がどうとうかって話しだったような、記憶が少しある。ホントちゃんと学んどけば良かった、バカ...。


で、多襄丸は小栗旬。やっぱカッコいい。ぶっちゃけ、内容的にはまぁねって感じ。でも小栗旬が素敵すぎるから、普通に格上げ。あの左目からスッて涙、素敵。小栗旬がカッコいいのは想像通りだけど、意外と松方弘樹が「おぉぉ。」って思ったりしたかな。


なんか、松方弘樹って、ぐっさんのものまねとか、元気が出るテレビのイメージだったらか、ってか、松方弘樹が俳優やってるのあまり観た事ないからだと思うけど、何か凄く新鮮だったと言うか、役者なんだなぁって感心した。その2人が残った部分だな。


で、逆に。まず、これは私が悪いんだけど、本田博太郎はどーしても、グループ魂が出て来てしまって。後、顔色が悪過ぎ。それと、地獄谷ね。抜け出すのにとても苦労してるんだけど、一応あそこで生活してる人もいる感じ。


じゃぁ、その人々は谷から出る時はどうしてんの?っと。疑問。ついでに、地獄谷繫がりで姫。落とされた直後は貞子かお岩さんみたいで、ホラーかっての。って思いながら観てたけど、結構回復力早いのね。あれは、谷で休養した設定なのかな?っとこれまた疑問。


ってかさ、鎖で脱出するの凄いな。多襄丸は姫を背負ってってか、両手はきっと鎖な訳で、首最高に絞まるじゃん。いやぁ男だねぇ、多襄丸。で、途中の歌うのとかいらない。後、最後に時代劇に洋楽合うじゃんって思ったけど、でも何かやっぱ時代劇に洋楽って違和感。