孤高のメス


【孤高のメス】を観た。物語の舞台は1989年の田舎の市民病院。そこに赴任して来たのは、救える命があるならその信念を貫くアメリカ帰りのエリート外科医当麻。彼が病院へ来た事によって、看護婦等の雰囲気や意識が変わってく。みたいな感じですかねぇ。


まぁ、坂口憲二の(じゃないけど…)医龍菅野美穂と竹野内の日曜9時からやってた地域医療の話しのドラマが一緒になったような感じかもしんない。でさ、地域医療に力を入れてる市長が倒れるんだよ。肝臓が悪いんです。それを治す為には移植しか道はない。


だからと言って、渡米出来る程の状態ではない。その時、福祉大学へ進学が決まった心優しい青年(17)が事故に遭い脳死状態に。この時は脳死に対する法律が微妙で、脳死による生体肝移植は違法な感じな訳。殺人罪で逮捕されちゃうかもな訳。


しかし、青年の母が望むんだな。息子の臓器を移植して下さいと。決断した母と医師。素晴らしいと思います。ってね、母役の余貴美子も実に素晴らしい。涙を誘う。でもってね、堤真一夏川結衣も素晴らしいんだよ。ってまぁみんな素晴らしいんですよ。俳優って凄いですな。


で、自分ならどーするんだろうかね、脳死。もしも、自分が脳死になったら臓器を提供して良いと思うんだけど、実際決断する側になったらきっと出来ないんだろうなっと思うな。眠ってるだけに見えるし、数日は心臓動いてるんだし。世の中でこの決断を下してる家族は凄いと思うわ。偉い。いやぁ〜難しい話しだねぇ。でも良い映画でした。


で、サッカー興味はないけど、日本人なら日本を応援するでしょ。って事で、応援してなかったけどサッカーなう。勝ったなう。おめでとうなう。んでね、最近私Twitterで宗りんとダルをフォローなうしてるんだけど、2人ともすげぇ良い奴。特に宗リーナ。最高よ。チェストー