キック・アス


キック・アス】を観た。あらすじは、ヒーローに憧れるアニメオタクの高校生が、全身緑のへんてこスーツで自らをキック・アスって名乗って活動しだすんだけど、そこに別のヒーローも加わったりマフィア的なのも絡んできたり。って感じ。マーベル系コミックの映画化です。


うん。まぁ面白かったです。一応ヒーローは4人出てくるんです。主人公は特殊能力0・モテ度0。そして体力も微妙。あるのは正義を愛する心だけのキック・アス。ヒット・ガールに奪われた感もあるけど主役です。クリンクリンの髪の毛が外国人って感じで、キュートです。


で、親子なビッグ・ダディ&ヒット・ガール。ビッグ・ダディは元警察官。ギャング的な人に濡れ衣を着せられ逮捕→妻が自殺。出所後、ヒット・ガールに戦闘技術を叩き込み、日々ギャング的なのを壊滅させるチャンスを伺っているんですよ。ってこの2人はまぁ〜強い。


少女が大人をバッタバッタと殺していくっていうね。でも、可愛いんです。そして、この2人の会話は最高に面白いのだ。で、最後に、キック・アスをおびき出す為にレッド・ミストになる、ギャング的なボスの息子。ドラマや映画でよく見る典型的な、お坊ちゃんって感じだな。


ってのが、私が感じたヒーロー4人ですわ。まぁね、映画内容はありえないよ。って突っ込み所が満載です。でも良いんです。コミックですから。でさ、本日が初日。初回を観たけど満員御礼だった。最近の映画館には珍しく立ち見もいたみたい。

そしてね、キック・アス4人が登場したよ。多分、映画配給会社の人々なんだろうな。何だか普通に洋画を観てるけど、こういう会社の人々が頑張ったからこそ、映画館で観れるんだなって思った。ご苦労様です。今は4館だけど、上映館がもっと増えると良いねぇ。


でね、どーでも良いけど、ダイノジエア・ギターじゃない方な大谷さんが普通に観に来ててビックリした。冬なのに映画館で半袖だった。それと、私と一緒で伊藤園の麦茶飲んでたぜ。ってどーでも良いかぁ...。