ツリー・オブ・ライフ


ツリー・オブ・ライフ】を観た。あらすじコピペ。現代に生きる主人公が人生の曲がり角にたった時、子供の頃の家族や兄弟との暮らしを回想する。って話しらしい。出演はブラピさん。その息子が大人になったらショーン・ペン。カンヌのパルムドール授賞作品だそうです。


ダメダメダメダメ…。こりゃない。意味が全然わからない。こんなの理解出来る人いるのかよ?って思ったけど、感想が賛否両論な感じ。賛する人がいるって事は理解出来てるって事だよね。しかし残念ながら私には理解出来なかったけど。


って、あらすじのコピペに主人公は人生が曲がり角にってあるけど、曲がり角だったのねぇ。死のうとしてるのかと思ったわ。ってな感じで曲がり角だなんて全然わからなかった。つうか、物語じゃないんだもん。ちなみに「父さん、あの頃の僕はあなたが嫌いだった」がキャッチコピー。


このキャッチコピーで、賞を取りました。で、ブラピとショーン・ペンってそりゃさぁ、面白い親子の作品だと思っちゃいませんかねぇ。しかし、冒頭40分くらいは観た事ないけどオーシャンズとかNHKとかディカバリーチャンネルのような自然の映像美な世界。


いや、綺麗だよ。だけどさ、そういう映画と思って観に来た訳じゃない。それと、途中に何故か恐竜。突然そんなのが出て来ちゃう訳で、この綺麗な自然の映像も実は全部CGなんじゃないの?って疑問がわいてきてしまう。って別にどっちでも良いけど。でもなんで恐竜なの!?


でもね、意味分かんないしって思いながらも、ふっと時計を観たら既に23時。あれ?時間も気にならずに今まで観てしまったって事は、実は意外と好きなのか!?って途中で少し思ったんだけど、やっぱり消化不良な結末で、これは好きじゃないと言わざるを得ないわ。


ってね、これはあれよ。配給会社のミスだわ。あの予告はまずい。こんな作品だとは思いもよらずでしょ。実際私は父親から暴力をウケていた主人公。自分はそうはならん。って思いながらも父親そっくりな事をしてしまう。そんな葛藤を描いた作品かなって妄想してたわ。


「あの頃の僕はあなたが嫌いだった」って言いますがね、結局嫌いじゃなくなったのか?弟には何がおきたの?結局その後の家族は?みたいなさ。すげーー消化不良。でも、少年達がとてもかわいい。特に次男。ブラピさんにそっくりだわぁ。そこだけが★2だわ。


それとね、少し思った事だけど、これって神を信じてるとかクリスチャンの人とかなら、もう少し理解度あがるのかなぁ。しかしまぁ、これ賞を取っておられますが、おい審査員。ちょっと私の家まで来い!!!良い所ポイントを説明しておくれ。ホントおねがいしますだ。