マネーボール


マネーボール】を観た。あらすじはメジャーリーグオークランド・アスレチックス。この貧乏球団をGMビリー独自のマネーボール理論によって常勝球団へと生まれ変わらせる過程を描いたドラマ。さーせん。コピペしました。ってさぁ野球の話しだから久々にきっと長くなるよ。


映画観て私的解釈のマネーボール理論とは、なんかの方式を用いて出塁率の高い他のチームでは2軍とかになっちゃう感じの人達を見つけ出して少ない投資で勝てるチームを作ろうって感じの事。って合ってるかどうかは自信ないけど、そうとらえた訳よ。


確かに出塁率は大切だな。塁に出ないと話しにならないもん。で、盗塁とか送りバントはナシって言ってたけど、私は盗塁も送りバントも好きだな。そりゃ大量得点取れた方が良いけど、まず1点。そして追加点でしょ。ってまぁ良い。


で、ビリーは最初スカウトの人々と会議をしてるんだけど、その場に監督がいない。シーズン中は監督がスタメンを決めてってやる訳じゃん。だからこういう場には、発言権が強くなくても監督は参加してるもんなんだと思ってた。だからちょっと意外。


それと、インディアンズから引き抜いた分析担当のピーターがかわいい。でも実在じゃないんだそうだ。ホントは違う人なんだって。良いなぁ。いつかメジャーリーグを観に行きたい。んで、アスレチックスって松井秀喜でしょ。このGMに認められたって事かぁ。何か凄い。


でさ、席に座った時からイヤな予感がしたんだな。後ろの方の女が予告中も話し続けてて。でも、予告だし仕方ないじゃん。でもやっぱし予想的中で、本編始まっても喋る。何が面白いかわからない所で笑うのは良いとして、お前の感想何て別に知りたくないしみたいな。


イチローだ!!って多分今観てるみんなが思ってると思うし、ホームランってのも思ってるし、ってか、逆転されたって言ってたけど、あそこで打たれても逆転じゃないし。ちゃんと解説聞いてたの?って感じ。なんでたかが2時間くらい我慢できないのか。信じられん。


で、アメリカの話しだけど、日本人選手に置き換えてくれたらもっと楽しめるのになって凄く思った。ってありえないけど。でさ、通用するかしないかはどっちでも良いけど、来年はナカジとか青木とかその他諸々の選手があの場にいるのかもしれん。


すぐそこでプレイしてた、自分が応援してた人が、あんな大歓声の中にいるんだって。想像しただけで胸熱だ。何か楽しみ。でも、日本でトップ選手までに育って、じゃぁメジャー行きます。ってジャカジャカ行かれたら日本球界が衰退するじゃないかって気も少しはする。


けど、それでもやっぱり、日本人が世界で頑張るのは良いと思うし、次の世代は必ず現れるし、でも一生この球団って言ってくれる人も嬉しいし、複雑な乙女心だわ。ってどーでも良いな。って今週と来週は日本シリーズを見る気満々だった訳で…。早く来季始まんないかなぁってとても待ち遠しくなってしまったのだ。