終の信託


終の信託】を観た。入退院を繰り返す重度のぜんそく患者が主治医の先生を信頼して、もしもの時は延命治療をせずに楽に死なせて欲しいと話しをしてて、その数ヶ月後。実際に心肺停止状態に陥った患者を安楽死させるんだけど、それは医療なのか殺人なのか?って感じ。


うん。どうだろうかね。始まって結構すぐに全裸のエロスがあるけど、あそこまでのは別にいらないと思うんだけど。指輪してて密会してれば不倫ってわかるじゃん。不要だなあれ。それと、子守唄もおかしい。家族いる横で女医が号泣して子守唄とか変だ。


何もないけど、男女な訳だし家族的には不信感が少し芽生えるかもでしょ。そんなのわかるだろ普通。側にいる家族の事を考えなさいっと思い少し引いた。それと何で3年後にこの事が発覚したのだろうか。家族が告発したらな、ぜんそく日誌あるのに変だなと思った。


って気になったから調べた。この映画の原作は「命の終わりを決めるとき」ってやつらしくて、それは実話を基にらしい。そんで3年後に病院の内部告発で明るみに出たらしい。だから大沢たかおが最初に病院内に良く思ってない人もいるでしょ的な事を言ったのかぁ。納得。


んで、ぜんそくって死に至る事もある病気なんだな。知らなかったからビックリした。それと検事ってあんなに偉そうなのか?ビックリ。まぁね、実際にこの尊厳死ってやつは難しい問題だよな。自分がとか家族がとか考えちゃう。色々とね。うん。難しい。