鑑定士と顔のない依頼人


鑑定士と顔のない依頼人】を観た。美術鑑定士のヴァージル・オールドマンは資産家の両親が遺した美術品を鑑定して欲しいと依頼を受けるが、依頼人のクレアは決して姿を現さず、不信感をもつヴァージルだったけど、彼女は空間恐怖症でヴァージルの愛で克服するんだけど…って感じ。


やたら良い。良い。ってのを見かけてたもんだから、それはそれは面白いんだろうなって気になってて、ちょうど時間が良かったもんで、今回観た訳ですけど、いやぁ〜。ダラスの為に早起きしたもんで、睡魔と戦っちゃった。


で、予告とか観てないし、どんな内容か知らなかったんだけど、ミステリーってあったし、顔のない依頼人だし、PG-12だったもんで、殺人的な話で鑑定士が謎を解くんだなって勝手に思ってしまったんだよな。したら、大半はラブじゃん。予想と違ったから眠くなっちゃったのかな。


でも、あれだ。今思うとこれは2度目の方が面白かも。結末を知った上で、会話とか行動とか見ると楽しめるのではないでしょうか。しかし2度目はいいかな。だって、私は基本的にムリやりにでもハッピーが好きだし、この結末は好きではない。切なすぎるだろ。かわいそうだ。


老人がさ、あんな事されたら、ショック死しちゃうよ。にしても、何でそうなったかは知らないけど、最終決断は自分で決める事なんだから自己責任なはずなのに、人の恨みは恐ろしいですな。