ダラス・バイヤーズクラブ


ダラス・バイヤーズクラブ】を観た。HIVにより余命30日と宣告された男がいた。ロデオと酒と女を愛する彼の名はロン。その頃はエイズは同性愛者がかかる病っていう偏見があって、ショックを受けるロンだったけど、政府や製薬会社を相手取り、生きる為の闘いが始まる。って感じ。


うん。良かったね。で、ロンはトランスジェンダーレイヨンと共に、ダラス・バイヤーズクラブと立ち上げて、患者達に薬を配る訳だけど、認可されてなくても可能性があるなら試したいよな。でも政府や医者はそれを許す訳にはいかないだろうしな。


だって、ロンには他の薬が効いたかもしれないけど、他の患者さんに同じ効果があらわれるかは微妙だろうし、だとしても選択の自由って事だよな。多分。いや、でも凄いな。そんな事全然思ってなかったのに、突然余命30日とか言われて、こんな行動に出れる事、諦めない事が凄いと思う。


で、有楽町で観た訳だけど、木曜日に既に売り切れ回出てたし、当日も9時半くらいで最終回しか席なかったし、これはアカデミー賞パワーか千円パワーなのか。いや、マコノヒーパワーだな。今回も素晴らしかった。けど、ジャレット・レトも素晴らしかった。どっちも賞取っちゃうかねぇ。でも、クリスチャン・ベールも良かったし、レオも取って欲しいし、気になるなぁ。