陽だまりハウスでマラソンを


【陽だまりハウスでマラソンを】を観た。元オリンピック金メダリストのパウルは、妻の病気を機に2人で老人ホームに入居。だけど入居者達とのクリ人形作り等々の日々に嫌気が差して、再び走る事を決意。妻や入居者達が徐々に応援してくれるけど、色々あって完走出来るのかって感じ。


ヘルパーのトップぽい人と、女性療法士がそれはそれは嫌な感じで、年をとったら好きな事をしたり、目標を持ってはダメなのかと。そんな対応おかしいよって思うけど、入居者が誰も異議を唱える感じがないし、現実はこういう対応が普通って事なのかなぁと。


でもやっぱり納得いかなくて、面白いと期待したのに残念だなぁって思ったけど、途中で対応がまずかった事がわかって、安心したし良かった。だけど娘。色々大変だろうけども、お父さんが多分人生で1番辛い時だろうに、プライバシーがどうとか、今じゃないだろと思ってしまう。


最終的には和解してパウルが幸せそうで良かったって思う反面、終わり良ければ全て良しじゃないんだから、私はあの時の娘の対応には納得いってないよって根に持っちゃう。ってダメだね。うん。みんなが幸せそうでよかった。音楽青年がいい人で良かったです。