ノーカントリー


思いのほか仕事が早く終わったので(封印さんありがと)だから今日ってかもう昨日だけど、ノーカントリー観に行ってきた。アカデミー賞作品賞受賞作品ですよ。ってアカデミー賞につられて観に行ったわけじゃないけど。


つうか、私は映画の予告とかCMで○○賞ノミネートだとか受賞だとか、主演女優賞がどうとか、それをごり押しした宣伝の方法は基本的に嫌いなの。別に賞を取ってなくたって面白い作品は面白いから観たいし、逆に賞を取ってるからって期待したけどハズレだったなって作品もあるし。そんな賞を押すんじゃなくって内容で勝負しろって思うんです。賞なんてどうでもいいさ。


で、感想なんだけど、実は家に帰ってきて、テレビつけたらNHKで「爆笑学問SP」ってのがやっててそれが楽しくって、前から思ってたけど太田は凄いよね、好きだけど敵にはしたくないタイプだね。屁理屈が上手い。でも何か納得させられる事もたまに言ってて、すげー頭良いんだろうね。彼。太田光に興味を奪われて映画の感想若干忘れちっまったよ。


でもでも、映画に戻るべし。殺し屋がメインの話なんだろうなって思ってた。けど、実は最後に気づいたけどこの主役はトミー・リー・ジョーンズなんだよね。だから、主人公は保安官なんだよね。殺し屋は助演男優賞なんだもんね。最初と最後は保安官の話で終わる。やっぱ保安官の話なのか?いや、殺し屋の話だ。いや、殺し屋に関わった保安官の話だ。


ってかコーエン兄弟作品は難しすぎるって事だな。まだ私には完全に理解ができない。でも嫌いじゃない。だから、ファーゴから勉強しなおしだわ。ファーゴは1996年作品だって。私16歳?17歳?そりゃ忘れるわな。やっぱ勉強しなおしだ。しなおしだ。。。


そして、予告編でハンニバル・レクター以来の史上最悪の殺し屋って言ってたけど、それは何か違うと思うなぁ。そして、アメリカン・ギャングスターにも出てたけどナイトウォッチの彼が追われる男モスだったね。


そして最後に、殺し屋のシガーのハビエル・バルデムの髪型はどうにかならんのかに?素敵すぎです。そのおかっぱ。そしてさ、最初の方でシガーが手錠で保安官の首を絞めて殺すシーンがあるの。その時の一生懸命の顔がペナルティーワッキーにしか見えなくって困った。