ブタがいた教室


そして、第3の目的【ブタがいた教室】を観に行ってきた。ここも混んでたねぇ。やっぱし、家族連れが多かったな。


卒業までの1年間でブタを飼育し、最後にはみんなで食べたいと思います。ってのから始まったブタの飼育。最後はブタを食べるのか、それとも食べないのかって感じのいのちの教育なお話。


Pちゃんをどうするかの討論は、子供たちに白紙の台本を渡し、最終決定権が星先生にあることだけを伝えて、撮影したんだって。殺すのと食べるのは違うとか、命の長さって誰が決めるんですかとか、子供って実は凄いんだな。


きっと、こんな撮影の仕方だからこそ、子供達の本心からの言葉や涙になんか、心打たれるというか、なんて言うか、考えさせられたんだろうな。星先生な妻夫木聡が「これには、正しいとか正しくないとかはない」って言ってて、確かにそうだと思った。


けど、結局はどっちにするか答えをださなきゃいけないわけで...何だかとっても、難しいな。でもまぁ、ちなみに私は食べる派。ペットとして飼うって決めたんなら食べないけど、最初に食べようって事で始めた事なんだから、それは可哀想だけど食べるべきだなと思うな。


でも、小学6年生の頃の私ならきっと、可哀想だから食べないって言ってたかもしんないなぁ。って、まぁ何だかんだ映画を見ながら、妻夫木聡が担任の先生なら、毎日学校が楽しいだろうなと、ブタや子供達とは関係ない事を、思いながらみたりしてみてたのでした。