ホノカアボーイ


観てみたいような、別に観なくても良いような...悩んだ。でも、悩むくらいなら観とけば良いじゃんって事で【ホノカアボーイ】を観に行って来た。


一応あらすじ的なのを書こう。レオはひょんな事からホノカアの映画館で映写技師として働くことになる。ホノカアは“伝説の虹”を探し求めて、半年前に大学生レオと元カノがやってきた町。そんなレオが町の人々と触れ合って成長していくって感じの話しなはず。


うん。良かった。ユルい感じの映画だ。なんかゆっくり進む感じ。久々に好きだな、こういうのって思った。倍賞千恵子のビーさんは何か、私的には風のガーデン緒形拳みたいな話し方だなって思った。


いやぁ、良かった。ビーさんがワンピきておめかしするシーンなんて、可愛かったな。女はいくつになっても乙女なんだなぁ。って思った。と言うか、町の人々みんな素敵だったわ。エロスで同性愛なTシャツなコイチさん。身内だったらイヤだけど、かなり好きだなぁ。


松坂慶子なエデリとか、無口なトムとか、時差ないつも寝てるジェームズな映画館の人々。良いね、あのユルい感じ。そして、マライヤな長谷川潤。初めて観たけどあぁ、外国人の女子はこんな感じなんだろうなぁって感じ。これまた良いです。


そして、最後になりましたが、レオな岡田将生。かわいいなぁ。まだ19歳ですってよ。そりゃかわいいわな。カッコイイじゃなくってかわいいなのだ。んで、そうだ。深津絵里もちらっと出て来た。好きです。そして、映画と関係ないけど、菅野美穂大好き。竹内結子も。


で、映画の中にはビーさんが作った食べ物が沢山出てきます。ホントに美味しそう。なんか、こういう時間がゆっくり流れてる感じの生活良いなぁって羨ましく思います。でもきっと、私には向いてないってのもわかってます。


結構クスクス笑える感じだったり、でも所々印象的な台詞があったり、景色に癒されたり、人々の優しさが良かったりと良い映画だなって思った。そして、関係ないけど岡田って名前はイケメンが多いな。岡田准一かますだおかだとか岡田真澄とか...。ってそんなにいなかった。


関係ないついでに、岡田将生の次回作は「重力ピエロ」春です。加瀬亮が泉水だし結構、いや、かなり観たい。んで、やっぱり「ごちそうさま」や「ありがとう」って感謝の気持ちをきちんと言える人間になろうと思いました。