MW-ムウ-


【MW-ムウ-】観た。あらすじ的なのを。16年前、ある島の住民全員がMWによって一夜で死亡。それを政府は隠蔽するが、2人の少年が生きのびる。それが銀行員の結城と神父の賀来。16年前の事件の鍵を握る「MW」を手にした結城は世界滅亡を試みる。世界はどうなる。


的な感じ。っと感想を述べる前に言いたい。同じ列の男が携帯を使ってた。いつも思うけど、たかが2時間位でなぜ我慢が出来ない。そんなに大事な用事があるなら、外に行って用事を終わらせてこいと。つうかそんな奴は映画を観に来なくて良い。人として本気で許せない。


ってか、そいつ1度や2度じゃない。15回は見てたな携帯。きっと馬鹿過ぎて字が読めないんだなぁ。可哀想に。で、一緒に観に来てる奴はなぜ注意しないと思ったら、そいつも携帯見てた。類は友を呼ぶんだ。あぁ、腹立たしい。そいつらは一生映画館で映画観るな。バカめ。


さっ、感想。最初のタイの誘拐事件。運良く関係ない人を巻き込まなかったけど、やり過ぎ。危険。ってかきっと沢木刑事の人が苦手だから、やり過ぎって感じたんだな。普段ならそこまで思わんもん。そして、偽人質の女子は誰かしらないけど、安達祐実にそっくりだ。


で、玉木宏は結城。あんなに痩せてたっけねぇ。ってか悪役。目が鋭い。黒玉木だ。ホント悪って感じはした。そして、実は若干マイブームな山田孝之は賀来神父。年齢設定や2人の関係が原作とは違う。まぁ2時間くらいで、よくまとめたなって感じはする。


でも、何か物足りない。あっ、私少し前に原作読みました。玉木宏だからってのもあるのかもだけど、結城の残忍さが足りなくて、結城は悪だなぁ。って本心でなぜだか思えない。それに、賀来神父は結城を止められなくって苦悩な感じが弱いと思う。


と言うか出番が少なめ。いやね、同性愛って設定は無理なのは分かるよ。でもさ、それを除いて、友情な感じにしちゃうと、悪だとわかってるのに、なぜ賀来神父は結城と縁を切らない?って感じになっちゃうじゃん。


だって、2人はそういう関係性だからこそ、信仰心と愛情の間で賀来は苦悩して、結城に協力してしまう訳じゃんかねぇ。それに、結城が賀来は自分と縁は切れないとか、言っちゃう意味も繋がって納得じゃん。そして、実はMWの説明も若干足りないんじゃないかなと思う。


まぁ、きっと原作読まなければ、普通に面白いんじゃん。って私の評価も普通だけど...。そして、今じゃサリン事件で毒ガステロって言われても、普通に聞き入れられるけど、そんな事件が起こってない時代に、よくこの内容を思いつくなぁっと。やっぱ手塚治虫は偉大だ。


あぁ、惜しい人を早くに亡くしちゃったね。残念。んじゃぁ、突然禁断繋がりで、私も禁断のYahoo!動画に手を出しちまった。しばらくの間、映画は月曜にって思ってしまうかも。ってかまぁ、今あまり興味あるのが、やってないだけだから、なんだろぅけどもねっ...。