南極料理人


今日は月曜日。【南極料理人】を観に行って来た。こないだの土曜日から気になる映画が沢山で、計画的に観て行かないと全てを観れないなと思っております。では、あらすじ的なのは、南極ドームふじ基地に派遣されている8人の話し。


予告を観て気になりました。気になったけど、その後特に事前の調べとかしてなくって、観終わってから知ったけど、ホントに南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセーを映画化したもんなんだそうだ。


この、南極ドームふじ基地は、平均気温マイナス57度。あまりの寒さに、ペンギンやあざらしの動物が存在出来ないだけでなく、ウィルスすら生存出来ないんだって。そして、電話は1分間740円。南極からでも電話が出来るのだね。世界には知らない事がまだまだ沢山だ。


じゃぁ、好きな所を書く。体がラーメンで出来ていてラーメンがないと壊れてしまうって夜中に、隊長が西村君の部屋にくる所。それと、シロップで野球とか、肉に火をつけて外を走り回る所。後ね、伊勢エビの海老フライ。つうかね、肉と海老フライは私も食べたい。


いやぁ、ご飯を食べてから観に行って良かった。だって、全てが美味しそう。何だか観てて思ったよ。前から知ってるけど、ご飯って大切だなって。おにぎりと豚汁とかでも、ホントにみんな美味しそうに食べるんだよ。良いなぁ、こういう感じって。やっぱ人間は食だよ。


ちょっと料理をしたくなった。で、西村君は堺雅人。ホントに料理人に見える。そして、声が好きだ。あっ、雪氷補助・兄やんのKDDIの交換手のやつ楽しかった。で、兄やんは高良健吾。彼はあれじゃないかぁ、フィッシュストーリーのボーカルだ。きっとこれからくるな。


で、最後の食卓は、隊長(きたろう)がおじいちゃんで、本さん(生瀬勝久)がお父さん。西村君がお母さん、ドクター(豊原功補)がおばぁちゃん。その他が息子達って感じで、家族みたいで凄く良いシーンだなと思ったな。


なんか、エッセーを映画化しただけあって、別にハラハラする訳でも、ドキドキする訳でもなく、南極観測隊の日常なんだけど、このほんわりした感じが私はとても好きですな。