海のエジプト展の続き

昨日は眠くなったので、書くのを忘れてた。取りあえず、ガチャ×2をした。左からウジャト形ビーズ・聖蛇ウラエウスの護符・香炉。でも、香炉もウラエウスもどうでも良いの。

私、ナントカ展に行くと結構な割合で、ガイドをレンタルする。歴史がわかんないし、せっかくだから、学ぼうかなって思うのだよ。で、今回このウジャトの話しは2度くらい聞いた。どんな物語なのか調べようと思ってたんで、ちょっと、ウィキをまとめて↓に物語を書く。


オシリスとセトは兄弟なんです。でも、セトはオシリスが留守の間に暗殺を企む。それが、木棺にピッタリ入った者には褒美が贈られる、キャンペーンってのがあって、セト達はオシリスの体ピッタリの木棺をわざわざ作る訳よ。


で、そんな騙されてるなんて知りもしない、オシリスはピッタリ棺に横たわるんだ。きっと有頂天だろうね、その瞬間。でもそこで、セトはオシリスに抵抗する暇も与えず、棺に蓋をかぶせて、隙間に鉛を流し込み、棺をナイル川に流したんだって。すげぇな、神々なのに腹黒。


で、ウジャトってのは「ホルス神の目」なの。この、ホルス神ってのがオシリスの息子なんです。あんなに卑怯な事されたら、そりゃもちろん、叔父なんて関係なくセトへ敵討ちですよ。で、その戦いは80年間もやってて、途中ホルス神は左目を傷つけられるんだわ。


でも、ホルスは戦いの女神、ネイトの強力な支援があって、セトの足の一つと両方の睾丸を根こそぎにして、結果勝利して、敵討ち成功するんだって。そして、その目はもう治らないかと思ったけど、ホルスの妻ハトホルの力で快復するんだって。


そんな事から、ウジャトは健康系なのかな?の護符として人気爆発。ウィキには魔除けって書いてたけど。面白いでしょ、ドロドロ話し。いつの時代も、こういう伝説!?みたいなの好きなんだなって、調べて良かった。せっかく調べたから、書いとかないと忘れちゃうからね。