THIS IS IT


今週末は映画三昧。【マイケル・ジャクソン THIS IS IT】観て来た。マイコーのファンじゃないし、別に観るつもりはなかったんだけど、でもちょっとどこかで気になって、色んな人が良いって言ってて、観に行こうと決意をした。


あらすじは誰もが知ってると思うけど、2009年6月25日マイケル・ジャクソンが急死した。その1ヶ月後に開催されるはずだった、幻のロンドン公演「THIS IS IT」のリハーサル風景とかをまとめたドキュメント。


21時からの映画を観た。なんとなく16時頃ネットでチケット買っちゃおうかなって思って、何気なく見た。既に7割は埋まってたね。いや、言い過ぎた。6割かも。でもまだ5時間あるからね。って実際21時頃映画館に着いた時には全席完売だった。やっぱ凄い。


で、観始めた時は、あぁ、この公演が開催されてたら、何億?何千万?の人生を変えたんだろうなって。残念だなぁって思いながら観てた。でも途中、I'll Be There の時、ダンサーとか観てる人々がホント嬉しそうに、一緒に手を左右に降って揺れるの?あんじゃん。


あれ見て、ここにいる人達の人生を変え、共演してまた変えって、公演出来なかったけど、凄い偉大だなって。私もそうだけど、偏見で見る人が沢山いる中で、結果最後になっちゃったけど、彼の才能を理解して、プロな人々に囲まれて仕事が出来て、幸せだっただろうなって。


まぁ勿論、公演出来てればもっと幸せだっただろうけど...。全盛期を知らない私としては、マイケル・ジャクソン=ゴシップな訳で、もし、生きてたら今もそう思ってると思う。死んだおかげっぽくて嫌だけど、知れて良かった。


ぶっちゃけ、ロンドン公演をする以上に、人々に何かを与えられたんじゃないかなと、今は思う。でも、好きな人々は、映画館じゃなくもっと良い音響で観れたらホント、最高だったんだろうにね。残念。


ありえないけど、死んでないよぉ。ビックリした?ハハハって戻ってくれば、コラ!全世界を巻き込んで。って許せるのに。そして Kento Mori の話しを思い出した。ウソみたいなホントの話し。しっかり読んで泣けて来た。マドンナは最高に男前だ。