カールじいさんの空飛ぶ家


今日は多摩ZOOにも行ったんだけど、それはいつか書くとして【カールじいさんの空飛ぶ家】を観に行って来た。あらすじ的なのは、亡き妻との約束を果たす為、思い出の家に大量の風船をつけ旅立つカールじいさんと、一緒に付いてきてしまったラッセル少年。の冒険話。


ピクサー映画初かと思ってたけど、実は Mr.インクレディブル を観た事あったなぁ。でもアニメを映画館で観るなんてかなり久しぶりな気がする。うん、素敵だね。でも途中、カールじいさんが仕方ないのはわかるけど、頑固過ぎてイラっとする。


で、ラッセルも子供だから仕方ないってわかってるけど、わがままだったりでイラっとする。でも、そんな事より、やっぱし最初の台詞・ナレーションなし。音楽のみで、カールじいさんとエリーの数十年間を語る10分間。かなり心をもってかれる。感情移入ですわ。


泣けちゃった。んで、泣けたと言えば、冒険ノートもだ。続きのページ・エリーの言葉。もっと早くに気づけない!?って思ったけど、やっぱり泣けたなぁ。まぁ、カールじいさん杖いらないじゃん!とか突っ込みたい所はあるけど、良い作品でしたな。


でも、申し訳ないなって思うけど、私的には、本編前の短編【晴れときどきくもり】の方が好きだったりする。内容はコウノトリの話し。コウノトリが運ぶ赤ちゃんは雲が作ってんの。他は犬とかネコと人間とかで凶暴じゃ、訳ありじゃないの。


でも、1コンビだけ、ワニだったり、はりねずみだったり、ってコウノトリが運ぶのが大変な赤ちゃんなの。で、なんやらかんやらあって、2人はベストコンビって感じの話しなわけさ。短時間であんなにいい気持ちにさせてくれるなんて凄いと思う。好きだなぁ。


で、書いてて思い出した。どっかで読んだか観たかしたんだけど、難病の少女がどうしても、この映画観たいって。でも、正直公開日までもたないだろうって。だけど、どうしても観せてあげたいって、ディズニーだかピクサーだかに連絡したんだって。


したら、まだ公開前なのに、連絡もらった2時間後には少女の家で上映会。で、少女はその後亡くなったそうだけど、なんて素敵な会社なんだろうか。なんて粋な人々なんだろうか。って最高に思ったなぁ、って今思い出した。


それとね、実はラッセルがおかわり君に見えて困った。これはきっと、野球禁断症状だな。