トゥルーマン・ショー


トゥルーマン・ショー】を観た。あらすじは、主人公はトゥルーマン。ごく普通の生活をしていると思いきや、実は産まれた時からずっとカメラに撮られてて、番組として世界220カ国に放送されたのです。知らないのは本人のみ。トゥルーマンの未来は?みたい感じですか。


って、懐かしのトゥルーマン・ショー。今から12年前ですって。学生さんの頃、リアルタイムで観に行きましたな。前々からもう1度観たいなって思っておりました。でも、何だか複雑だよな。実際こんな番組があったら、面白がって見てしまうかもしれない。


しかし、主人公の事を思うと、親友のフリして親友じゃないとか、母親とか妻とか結局全員に裏切られてる訳で可哀想だなって思う。だって、トゥルーマンがこの島から逃げ出さないように、子供の頃に海の事故で父親が死んだ事にして、トラウマを植え付けるんだよ。


それに太陽だって、今までの思い出だって全部がニセモノだよ。それに例え全てを知って、現実世界に出たとしても、みんなに顔バレですよ。いやぁ〜恐ろしいわねぇ。私ならきっと現実を知った時、ショック死もしくは精神に異常をきたすと思うわ。


でもまぁ、フィクションですから、この発想は凄いなって思った。脚本家の人はどうしてこんな設定が浮かぶんだろうかねぇ。そしてまぁ、ジム・キャリーが若いし素敵。でも、やっぱ原田泰造に似てるなぁっと思いました。