月光ノ仮面

【月光ノ仮面】を観た。あらすじは戦争が終わって２年。軍服着て顔に包帯の記憶喪失の男が現れて、所持品から落語家の森乃家うさぎと判明。寄席に出演させて記憶を取り戻させようとするんだけどなかなか戻らない。そんなある日もう１人森乃家うさぎが現れる。みたいな。

いやぁ。高度すぎる。結果的にはなんだよ、これ。ってなるけど、あの穴堀とか、かご屋とかドクター中松とか色々な謎が全部じゃなくても数個でも解明してれば、それはそれで面白いんじゃないかと思った。だって別に流れ的にはつまんなくなかったし。

で、落語は粗忽長屋ってのをやってた。八と熊は似た者同士で兄弟同様に仲が良くって、ある朝に八は浅草寺で死人に遭遇するんだけど、それがどーみても熊なんだって。それで、八は熊本人に引き取りに来させるって熊を呼びに行って、熊が確かに自分だって確認する訳さ。

でも、だとしたら、死体を抱いてる自分は誰だって熊が言うって話しらしいんだけど、きっとそれが関係すんのかな。っと思いたいんだけど、でもまぁ〜高度すぎて凡人には到底理解出来ないわ。これ、ポイントでタダ見たんだけど、タダじゃなかったらあれだな。しかしそれでも私は板尾創路が大好きなんだ。