J・エドガー


【J・エドガー】を観た。FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生の話しで、司法省とやらで働き始めて、次に何かになって、1924年に初代FBI長官に任命されて、それから1972年に亡くなるまでの話しな訳で、主役はディカプリオ。


って、48年間も同じ人が長ってのは凄いなと。それと、77歳まで働いてるってそれまた凄いなと。で、チラリと調べたらアメリカには定年制度がないそうで、基本は退職を希望しない限りは生涯働き続けることができるらしいそうだ。なるほどね。


で、彼が指紋採取をしようとか、科学のプロを集めたりして科学捜査に力を入れたからこそ、今現在にCSIシリーズがある訳で、それは結果私の楽しみに繋がる訳でエドガーには感謝だなと思う。でもこれあれだよね、伝記的なのかと思ってたけど、実はラブストーリーだよね。


いや、まぁラブも伝記に含まれるんだろうけど、そうくるとは思ってなかったから、ちとビックリした。けど「右腕にするなら条件がある。良い日も悪い日も1日1回一緒に必ずご飯を食べる。」ってあれを言った時の乙女な感じの顔。あそこのシーン好きだな。


だって最後エドガーが亡くなって家を訪れて寝室に入った時、その頃には私もあの人に感情移入しちゃってたから一緒に泣けそうだったもんな。アメリカの事を沢山知ってたらもっと面白いんだろうなって思うけど、でも知らなくてもそれなりに楽しめましたな。