カエル少年失踪殺人事件


【カエル少年失踪殺人事件】を観た。1991年3月。カエルを捕まえに行くと言い残して行方不明になった5人の小学生。その事件を解決して、特ダネを得ようとする放送局の人と、犯人像を分析する大学教授が導きだした犯人は少年の父親。が、家を捜索するも発見されず。


何も解決の糸口を見つけられないまま時は過ぎ、ある日大雨で土砂崩れがあって山から少年達の骨が発見される。って感じ。これ事実を基にの映画。城西小学生失踪事件って言うらしいんだけど、カエルの話しが脚光を浴びて、カエル少年…とも言うらしい。


ちなみに、この事件は韓国の3大未解決事件の1つ。他2つは「殺人の追憶」の華城連続殺人事件とイ・ヒョンホ君誘拐殺人事件だそうで。華城連続殺人事件ってチェイサーもこれを基にかと思ってたけど違った。華城連続は10人でチェイサーのは20人って物騒だなぁ。


で、犯人捕まらず時効成立だから、動機とか殺害方法とか一生解明されないんだな。家族辛いだろうに。にしても、どうやって殺したんだろう。1人づつだとしたって5人もいたら1人くらいは騒ぐだろうし。でも山なんだよな。騒いでも気づかれないパターンもあるしな。


まぁ、サイコパス犯人だな。そして余罪は?この1度で止まったのか?って、クリミナル・マインドファンとしては、色々考えちゃう。で、いつも思うけど、韓国と日本の違い。遺体発見現場とか家族が遺体と対面する時に報道陣がいる。そんな所撮らなくてもって思っちゃう。


まぁ、そんな感じで、笑う所なんて1つもない映画なんだけど、前にいたおばあさんが何故か良く笑ってらっしゃった。特にトイレネタが好きらしい。少年が埋まってるかもってトイレをバキュームするシーン。笑ってた。


そして、映画の途中に地震来た。眠いかもって思った事もあったから、突然睡魔が来て自分がガクってなっただけなのかと思った。そんで、お腹が大音量で3回くらいなってしまった。不可抗力だからどうにも出来ないけど、ちと恥ずかしかった。さぁ、GWは映画を観よう。