あれもこれも縁結び

最終日。米子から松江まで普通列車で行きたいのにその時間帯は特急しかないの。普通と特急と1本ずつにすれば良いのにと思いつつ電車を待つが、30分遅延。仕方ないけど、電車もバスの乗り継ぎもキッチリカッチリ調べたのになぁなんて事がありつつも予定通り到着。八重垣神社。

素盞嗚尊と稲田姫命が新婚生活を送ったロマンチックな場所なんだって。ここもスサノオなのね。いい天気だな。

でさ、みんなスゥーっと通りすぎて行くけど、境内には山神神社なるものがある。安産とか子宝とか下半身の病に強いんだって。自作のものをお供えしても良いんだって。だけどさ、今話題の縁結びスポットで若人女子が沢山じゃん。なかなか高度なミッションな感じがするけど、頑張れ男子。

んで、女子達の注目のスポット。境内の奥の「鏡の池」へ行く。紙を浮かべて良縁を占えるスポットなのですな。用紙が15分以内に沈めば良縁が近くて、30分以上だと縁が遅いんだって。で、近くで沈むと身近な人で遠いと遠方の人と結ばれるんだって。

占ってみる。ずっといたらジャマだろうから、サイドから見守ろうと思って、立って目を離したから1ミリくらい自信ないけど、私の紙は壁際から3番目。浮かべようとしてる人の前らへんって事だな。

沈んでる感じの写真を撮ろうとセッティングしてたら沈む所を見逃すって言うね。だけど一応5分くらいで沈みましたんで、近場の人との良縁ゲットしました。ありがとうございます。でね、紙に文字が出るんだよ本当は。沈む沈まないも大切だけど、これが楽しみだったのに残念っす。

さて松江に戻る。でね、バスの中で私の中ではマナーが悪いって思える若人がいて、君たちには良縁なんてこないな。神様は見てるのだ。って心で暴言をはいてた訳だけど、ハッする。神々の国で暴言なんて私こそ神に見透かされてしまうと。いかんいかんと反省しつつ、松江城

兜集団カッコいい。この写真じゃ見えないだろうけど、5番目のやつは兜の真ん中にグレムリンみたいのついててたまらん。で、松江城には柱がハートに見えるって言って縁結びがあるんだって。柱がなぜ縁結びなのか。強引にねじ込んだ感凄いっす。

で、昼ご飯は天丼。もちろんみそ汁は宍道湖しじみ。あぁ、天丼食べたい。

出雲大社も八重垣神社も松江城も縁結び。そんなつもりで行きたかった訳じゃないけど、そんな感じの3日間。楽しかったぁぁぁぁ。次はどこへ行こうかねぇ。