オンリー・ゴッド

【オンリー・ゴッド】を観た。バンコクでジムを経営するアメリカ人兄弟なんだけど、裏では麻薬密輸組織。で、兄が若い娼婦を殺してしまって、その父親に兄は殺されて、兄弟の母がアメリカからバンコクに来て、敵討をするみたいな感じ。

ドライブコンビ再びとか言うから期待したけど、いやぁ〜独特。やられたらやり返すなんてしてたら、永遠に続くから意味ないよって思う派なんだけど、内容的には多分な好きな部類。って矛盾してるけど、でもなんだろうかね。普通に話を進めてくれればいいのにと思う。

母と長男と警察官はクズだって事で良いのかな。で、私的にはあの警察官が凄く嫌い。そもそも逮捕すればこんな事にならないじゃないかって思うけど、逮捕しちゃったらこの映画成り立たないから仕方ない。しかし、なぜ歌う。さすがに３回目は苦笑いしちゃうよ。まったくねぇ。

そんで、てっきり刀的なの警察官の家から持っていった風だったから、最後やり合って血だらけな感じになるのかな。なんて勝手に想像したんだけど、特になくだったな。で、人を殺した後は歌うって事かと思ってるんだけど、歌ってたから殺されちゃったのかねぇ。まぁどっちでも良いか。

で、良いところは、音楽はやっぱ好き。そして、ライアン・ゴズリングは顔が腫れてもカッコいいって事かね。本人曰く、明らかに好き嫌いの分かれるこのパーソナルな映画に出演したかった。と言ってるように、確かに分かれるねと思った。観る前は、私はきっと好き派だなと思ってたけど、そーでもなかったみたいで残念。