プロミスト・ランド


【プロミスト・ランド】良質のシェールガスが眠ってる寂れた田舎町。大手エネルギー会社のスティーヴは、不況に苦しむ農場主達から安値で採掘権を買収する交渉の為、同地に来た。住民を簡単に説得できると思ってたけど、環境団体とか天才教師とか、思いも寄らぬ障壁がって感じ。


シェールガスってのは、国家の経済や財政に多大な恩恵をもたらす一方で、水質汚染とかで牛が死んでしまったりって環境面の弊害が懸念されてんだって。で、環境団体の人がスティーヴの邪魔をしにくる訳で、関係ない人が割り込んで来なくても良いじゃん。町の人が決めるんだよ。


っと思う一方、でも、違うと思うけど、スティーヴがマット・デイモンじゃなかったら、何だよ。ガス会社って思ってただろうなと、途中映画を観ながら考えちゃった訳だけど、衝撃的だったなぁ。全然わからなかったし、確かに良い戦略だな。そして、世の中は恐ろし。


しかし、難しいよな。お金は必要だし、自然も都会もガスも必要だもんな。で、監督はガス・ヴァン・サントさんでして、昔ガス・ヴァン・サントかぶれしてたなぁ〜と。そして、マット・デイモンは、笑うよって感じが本当に好きだ。大好きだ。