リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン


【リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン】を観る。1989年NYのチャイナ・タウンにはグリーン・ドラゴン他4つのギャングがあって抗争を繰り広げるのだけど、そこに属するギャング達と中国からの不法移民サニーの友情とか愛とか野望とかの話しって違う気もするけど、そんな感じ。


久々にパンフレットを買ったから、5かなと思ってみたり、いやでも500円って安いって思って買っただけで、それ以上だったら買わないし、DVDは買わないだろうし、冷静になったら4かな思ったのだけど、予告見てたら、面白さがよみがえり冷静さを失って、5に落ち着きました。


だって、これは結構期待度高くして鑑賞した訳で、期待通りと言うか超えたと言うかね、面白かった。今回長くなりそうだ。で、実話を基にだそうで、パンフレットを読んだ感じだと、レストランでオーナーと白人を殺した事が実話で、それを基に色々と脚色したのかなぁと勝手に思う。


で、親友も恋人も殺されたら、そりゃ裏切るか復讐するに決まってるじゃん。ボスはバカだなぁって思ったのだけど、私がバカだった。上回られた。全然違う所で一瞬実はって思ったけど、全然違くて、なるほどねぇ。いやぁ、そうだったかぁ。頭いいなぁ。


これに限らず、やられたらやり返すって結局は明日は我が身な訳で、同じ事をやられるかもなのにどうしてやるのって言う不思議。で、不思議繋がりで、青龍って書いてグリーンの不思議。そして、何ともだったのに、ジャスティン・チョンが徐々にカッコよくなり、ハマっちゃう不思議。


彼はきっとまだ、20代前半とか若人なんだろうなって思ったら、そんなに歳が変わらなくてビックリする。凄く童顔。で、今回のは全面的にって訳でないけど、アジア人差別が書かれてて、去年はそれでも夜は明けるが作品賞になったり、ちょいちょい作るでしょ。


ゼロになることはないだろうし、映画を作ったから無くなるとかじゃないけど、現状を見ると説得力ないよなぁって最近思ったりする。で、パンフレットに監督が伝えたいことは単純だ、人生はそう甘くないと。とあって、なるほどなと思う。うん。ちょいちょい映画とずれた気もするけど、やっぱし久々に長文。でね、このチラシに全面的に出ている人は誰なのか?こんな人いないよね…。