マッドマックス 怒りのデス・ロード


マッドマックス 怒りのデス・ロード】を観た。放射能汚染後の砂漠化し荒廃した世界で砂漠を牛耳るイモータン・ジョーに捕まってしまう元警官のマックス。で、ジョーが囲ってた女子達と一緒に部隊の大隊長が逃亡するのだけど、それに巻き込まれるマックスで、さぁどうなる的な。


ヤバイ。想像をはるかに超えて面白かった。マッドマックスは知っている。メル・ギブソンでしょ。確か中学生の頃メル・ギブソンブームが到来して、だから観た事あるような、ないようなで、今回はシリーズ4作目。ちなみに3部作かもしれないっぽいけど、ぜひ3部作して欲しいな。


では、感想を。まずはトム・ハーディが最高にカッコイイ。声も良い。しっくりこない事なんて普段もないんだけど、凄くしっくりくる。だから吹き替えじゃない方が良いと思うな。と言っても普段からアニメとかは別として、基本的には吹き替えじゃない方が良いと思ってる人ですがね。


で、出発の景気づけ用の車かと思ったら、一緒に追跡に加わる音楽車。ギターから火が出るけど、追跡に邪魔じゃん。だからこの車はいらないでしょって最初は思ってたんだけど、映る度にニヤけちゃって、最後の方は完全に虜だったな。って事でやっぱり必要だな音楽車。


それと、武装集団の少年はチョコレート工場の子だと思ってて、すっかり大人になったなぁなんて思ってたのだけど、違った。ウォーム・ボディーズのRだった。ニコラス・ホルトさんです。ニコラスさんね。覚えよう。にしても似てるなぁ。そして、シャリーズ・セロンもカッコイイわ。


ね、面白いの最高に。だけど終始ラストな感じで、あまり気が休まる所がなくて、観終わった時はグッタリと疲れた。だけど、立て続けに次の回観るってなっても平気なくらい面白かった。今度は3Dとか違うバージョンでも観てみたいなと思うのですな。