ブリッジ・オブ・スパイ


ブリッジ・オブ・スパイ】を観た。冷戦中の1957年。ソ連のスパイが逮捕されて嫌々弁護を引き受けて、死刑から禁固刑への減刑させた弁護士ドノバン。で、数年後、アメリカ兵がソ連で捕まってお互いのスパイを交換する事になって、その交渉を任されるのだけど、どうなるって感じ。


実話を基になんだよね。多分。となるとなんか凄いな。弁護士はきっと話術があるから、交渉上手いのだろうけど、でも法廷で争うとかじゃなくて、実際に現地に行って話をつけるんだよ。そんなの任せられちゃうって事ありえるのだねぇ。なんか凄いわ。優秀な人だったのだろうね。


で、スパイ役の人の表情が何とも良いのだよね。それってどういう感じ?って言われても、上手く説明できないのだけど、仕方ないじゃん仕事なんだからって同情しちゃうというか、殺さないでって思っちゃうのだよ。だから、後部座席だったから悲しくなったけど、よかった。


でだね。この日付は11日だけど、実際書いているのは18日な訳で、こないだアカデミー賞ノミネートが発表されたじゃん。で、なんとマーク・ライランス助演男優賞にノミネートされているじゃないかぁ。役に立つのか?って言うときの表情凄い好きだな。どーなるかねぇ。他の人にも受賞して欲しいし楽しみだな。