ドリーム ホーム 99%を操る男たち


【ドリーム ホーム 99%を操る男たち】を観た。無職のシングルファーザーが多分リーマン・ショックが原因で住宅ローンが払えなくなって自宅を強制退去させられてしまう。で、家を取り戻したくて自らを路頭に迷わせた不動産ブローカーで働いて差し押さえる側になる的な話し。


うむ。面白いのけど何かいまいちわからない。確かに悪徳不動産に家を追い出されて、恨みたい気持ちもわかるけど、それってそもそもローンが払えなかった自分たちがいけないのではないでしょうかって思ってしまうのだよ。


それに、パパは母と息子に自分が逆の立場になった事を隠してるけど、無職より良いし家も取り戻せたと言うかそれ以上の所に手を出しちゃうけど、お金ないよりいいじゃんって思ってはダメなのでしょうかね。違法スレスレで他人の気持ちを考えない仕事だから言い出せないし、怒るのかな。


だけどさ、さっきも書いたけど、そもそもは借りたものを返さない人が悪いじゃん。ってまぁあれだ。リーマン・ショックが悪いって事にしておこう。そして、アンドリュー・ガーフィールドかわカッコイイです。で、この映画を機にリーマン・ショックをちょっと知ったから、近頃マネー・ショートが楽しみだったりするのです。はい。