硝子の太陽N-ノワール


【硝子の太陽N-ノワール】を読んだ。沖縄での活動家死亡事故を機に反米軍基地のデモが全国で激化。で、新宿署の東弘樹警部補は左翼の親玉を取り調べる事になって、覆面集団による滅多刺し事件の被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男でって、つまんでコピペした。


うん。面白かった。私、誉田哲也作品ではセブンは勿論大好きなんだけど、多分姫川シリーズが1番好きなのだよ。だけど、Rは何か物足りない感があって、正直今回はこっちの方が面白かったかな。どっち先でも支障はないけど、私的にはこっちを後に読んでよかったと思った。


もちろん何で殺されて、セブンはどう動いて、東警部はどうするのってのを想像?知りたくて?なんて表現したらい良いか思いつかないけど、そんな気分で読み進めてる訳だけど、沖縄基地問題は物語とか関係なく現実世界のことをちょっと色々考えたし、そうだよなと納得した。


で、歌舞伎町セブンってカッコイイよな。東警部も好きだし。姫川シリーズが1番って思いもあるけど、やっぱり甲乙つけがたい。うん。どっちも好きだって事で、読んだばかりであれだけど、早く新作をどうか新作をお願いします。