ホワイトラビット

読書の冬到来なのか【ホワイトラビット】を読む。仙台で立てこもり事件が発生する。犯人は折尾と言う男を連れてくるよう要求する、通称:白兎事件。そこには誘拐を仕事とする人や父親のDVや泥棒やって色々な事情のある人々が絡んでて、白兎事件どう解決され…

潔白

毎回書いてる気するけど、久々に本をよむ。読もう読もうと思って本を買ってたりするんだけど、なかなかねって事で【潔白】を読む。殺人事件の話しで犯人は無実を訴え続けるも死刑執行。だけど実は決定的証拠であるDNA鑑定に誤りがあるのではって話が出て…

写真は1つだけど本3冊感想

久々に本を読んだ感想を書くけど、本当は前回感想からこの本の間には2冊本を読んでいるのだ。と言う事で、まずはゴンザレスさんの【世界の混沌を歩く ダークツーリスト】を読んだけど、世の中知らない事だらけ。面白かったし、そんな所には行かないけど、旅…

愚行録

【愚行録】を読む&観る。エリート会社員の田向一家が何者かによって惨殺される事件が起きてから1年。事件の真実を追う記者が一家の関係者を取材。取材対象は夫の同僚・元カノ。妻の同級生に元カレ。次第に明らかになる田向夫婦の人柄と事件の真実とはなに…

増山超能力師事務所とアジア罰当たり旅行

【増山超能力師事務所】を読んだ。超能力が事業認定された日本で、能力も見た目も凸凹な所員たちが、浮気調査や人探しなど悩み解決に奔走。笑いとほろ苦の連作短編集ってコピペした。全部で7話です。ふむふむ。面白かった。これは続編いけますな。 どれが1…

硝子の太陽N-ノワール

【硝子の太陽N-ノワール】を読んだ。沖縄での活動家死亡事故を機に反米軍基地のデモが全国で激化。で、新宿署の東弘樹警部補は左翼の親玉を取り調べる事になって、覆面集団による滅多刺し事件の被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男でって、つま…

硝子の太陽R-ルージュ

【硝子の太陽R-ルージュ】を読んだ。祖師谷で起きた一家惨殺事件を捜査一課殺人班十一係の復活した姫川班が事件に挑む的なねぇ。凄く久々に本を読んだ気がする。で、同時に歌舞伎町セブンシリーズも発売されていて、シンクロする所があるとかないとかあると…

殺人者はそこにいる

本を読む。【殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件】って本。実際にあった殺人事件13件で、解決済みの事件もあれば未解決もある。にしてもなんで、この本にたどり着いたんだっけねぇ。忘れちゃったけど、ノンフィクションです。 うん。未解…

チェーン・ポイズン

【チェーン・ポイズン】を読んだ。本当に死ぬ気なら1年待ちませんか? バイオリニスト・家族を殺された被害者・三十代のOL。3つの自殺に関連性を見出した記者・原田は、“死のセールスマン”の正体や、なぜこんな事をするのかの理由を知る探るのだけど、真相…

イニシエーション・ラブ

【イニシエーション・ラブ】を読む。合コンで知り合った鈴木とマユ。鈴木は大学4年生で来年からは東京で働くことになっているのだけど、恋に落ちる2人って言う、恋愛小説と思わせといて、最後の2行で大どんでん返しで、もう1度読み直したくなる本。って…

火星に住むつもりかい?

【火星に住むつもりかい?】を読んだ。住人が相互に監視し平和警察へ密告して、危険人物と認定されると身に覚えがなくてもギロチンにかけられる。この制度が出来て犯罪件数が減ったてって言うけど、こんな暴挙許されるのか?謎の武器を操る正義の味方が、平…

歌舞伎町ダムド

【歌舞伎町ダムド】を読んだ。日本最大の歓楽街・新宿歌舞伎町。7年前に起きた、歌舞伎町封鎖事件の新世界秩序が再び動き出す。で、それに巻き込まれる新宿署の東弘樹警部補と歌舞伎町セブンって感じ。 元々、歌舞伎町ダムドを読みたいが為に、ジウと国境事…

国境事変

【国境事変】を読む。在日朝鮮人の殺害事件が発生して、捜査一課の刑事 東弘樹は殺人事件を捜査するのだけど、実は公安もその被害者の家族や会社を調査対象としていて、刑事と公安は交じり合うはずないのだけど、交わってしまって、彼らは国家と人命の危機を…

ジウ1−3

【ジウ1−3】を読んだ。カンヌの異名を取る27歳の門倉美咲と、格闘技に長けた肉体派の25歳の伊崎基子の2人の警察官を主人公に、巨大な犯罪組織「新世界秩序」の戦いを描く3部作。ちなみに、1は警視庁特殊犯捜査係で2は警視庁特殊急襲部隊で3は新世…

歌舞伎町セブン

【歌舞伎町セブン】を読んだ。歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」ってコピペした。 で、『ジウ』の…

インデックス

【インデックス】を読んだ。池袋署強行犯捜査係担当係長・姫川玲子。所轄に異動した事で、扱う事件の幅は拡がり、終わる事のない事件捜査の日々のなか、本部復帰のチャンスを掴み、姫川玲子、捜査一課復帰へ。出来る事なら仲間たちを呼び戻したい。姫川班、…

連続殺人鬼 カエル男

【連続殺人鬼 カエル男】を読んだ。フックでぶら下げられた女性の死体。傍らには子供が書いたような犯行声明文。近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼カエル男による最初の凶行だった。捜査が進展しないなか、第二・第三の事件が発生し、街中がパニックに…

ハサミ男

【ハサミ男】を読む。女子高生2人が喉にハサミが刺さった状態で発見されて、マスコミはハサミ男と犯人を命名。一方ハサミ男は3人目のターゲットを調査中。だけど、ハサミ男の犯行を模倣してその子が殺されてしまったうえに偶然にも発見者となる。模倣犯は…

ケモノの城

【ケモノの城】を読む。17歳の少女が自ら警察に保護を求めてきて、捜査を進めると少女が生活していたマンションの浴室から大量の血痕が見つかって、やがて同じ部屋で暮らしていた女性も警察に保護される。このマンションでは一体何が起こっていたのか?み…

白ゆき姫殺人事件

【白ゆき姫殺人事件】を読む。美人OLが全身十箇所以上刃物で刺された後、火をつけて殺される事件が発生。で、関係者の話やSNS等々で、疑惑の目が集まったのは同僚の女子。噂が噂を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか?それとも…。って話し。 映画を観…

桶川ストーカー殺人事件―遺言

【桶川ストーカー殺人事件―遺言】を読む。1999年に埼玉県桶川市で白昼堂々女子大生が刺殺されて、通り魔か?ってなったり、女子大生の事を悪く書いたりするメディアが増える中、被害者友人の証言から何かを感じたFOCUS記者が執念の取材でつかんだ事実と…

4ヶ月ぶり

ちょっと前に【模倣の殺意】を読む。7月7日午後7時。作家の坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げる。遺書はない。坂井に編集雑務を頼んでいた、中田は彼の死の謎が気になり独自に調査を始める。一方ルポライターの津久見も同人誌仲間だった坂井の死の謎…

春を嫌いになった理由

【春を嫌いになった理由】を読んだ。メインは3人。未解決事件のテレビに出演する、外国人の霊能力者の通訳をする事になった瑞希。で、霊能力者の霊視通り廃墟ビルから白骨死体が発見される。ってのと、中国人密航者と未解決事件のテレビを見てる人。この3…

19歳―一家四人惨殺犯の告白

【19歳―一家四人惨殺犯の告白】を読んだ。1992年に当時19歳の少年が千葉県市川市で一家四人殺害事件を起こす。作者は刑務所に出向いて犯人と話しをしたり手紙のやり取りをしたり、関係者に会いに行ったりのノンフィクション。 1992年というと21…

カッコウの卵は誰のもの

【カッコウの卵は誰のもの】を読んだ。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考える。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。コピペ…

シャドウ

【シャドウ】を読む。小学5年生の凰介は癌で母を亡くす。数日後。凰介母の親友で幼なじみ亜紀の母親が夫の勤める病院の屋上から飛び降り自殺をして、亜紀は交通事故に遭って、凰介の父親は異常行動がみられるようになって、家族の幸せを願う凰介が行き着く…

主よ、永遠の休息を

【主よ、永遠の休息を】を読む。記者の鶴田吉郎。コンビニ強盗の現場に居合わせて、店員の芳賀桐江と知り合う。で、その時、犯人逮捕に協力した男から、後日鶴田に連絡があって、最近おこった暴力団事務所の襲撃事件を知らないかと聞かれる。 で、その事件を…

夜行観覧車

ドラマに乗り遅れたから【夜行観覧車】を読む。高級住宅地・ひばりヶ丘に住む3つの家族の話しで、高橋家の長男は前妻の子で関西在住。長女は高校生。次男は中学生のイケメン。遠藤家は中学生の娘が癇癪持ち。夫はそれに関わりたくない系。事件が起こるなら…

ハング

ここ最近。グラスホッパーを再読してたけど、そうそう。こんな感じだった感が湧いてきてしまい途中で断念。また機会があったらと思う。で、次に重松清を読む。が、短編の1話で大満足。だもんでなかなか読もうって気がおきなく、ハングに辿り着く。 って事で…

マリアビートル

【マリアビートル】を読む。元殺し屋の木村は息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線 はやて に乗り込む。狡猾な中学生 王子。腕利きの二人組 蜜柑&檸檬。ツキのない殺し屋 七尾。 彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に…