チェーン・ポイズン


【チェーン・ポイズン】を読んだ。本当に死ぬ気なら1年待ちませんか? バイオリニスト・家族を殺された被害者・三十代のOL。3つの自殺に関連性を見出した記者・原田は、“死のセールスマン”の正体や、なぜこんな事をするのかの理由を知る探るのだけど、真相を知れるのか的な感じ。


おぉぉぉ、久々に本を読んだ気がする。最後の方であれ?この文章おかしくないか?と思い、わざとなのかな?って思ったら、結果どんでん返されてた。なるほどね。で、1度全部を読み、疑問点をチラチラ戻ったり、最後の所を読みなおしたりで、なかなか楽しめたかな。


だけど、この本を読もうと思ったのは、犯人は誰?的な内容だと思ってたからで、途中で子供達の為に変わっていくおばちゃんの感じを読んでて、感動と言うか、切ないなぁと言うか、グッと来て、それはそれで良いんだけど、感動系だったの?って若干ビックリしちゃったね。うん。よし、ゆっくりで良いから、また本を読み始めたいと思うのです。