4ヶ月ぶり


ちょっと前に【模倣の殺意】を読む。7月7日午後7時。作家の坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げる。遺書はない。坂井に編集雑務を頼んでいた、中田は彼の死の謎が気になり独自に調査を始める。一方ルポライター津久見も同人誌仲間だった坂井の死の謎に迫る。みたいな。


いやぁ〜これはなかなか読むのに時間がかかった。2時間ドラマな感じがしたな。で、この本の帯に「これはすごい。しかしこの本に関しては多くを語れません。驚きたい方はぜひ手にとって見てください。」って期待しちゃうんじゃんかね。ちなみにこの作品40年前の作品らしい。


40年前なら驚きだったのかもな。で、本日【月光】読み終わる。お姉ちゃんが同級生の男子にバイク事故で殺される。事故なんかじゃないと信じる妹は姉と同じ高校に入学し、姉の死の真相を探る。だが、そこには覗いてはならない姉のおぞましい秘密がって話し。


なんだかね。スッキリしないような、でもそれでいいような。これも帯に衝撃のR18ミステリーと記載があった。R18なのかぁ。そうだね。知らなくて良い事実もあるよなと思う。しかしやっぱり誉田哲也は面白い。さてさて、読む本は沢山ある。読書の秋到来となるのか!?