潔白


毎回書いてる気するけど、久々に本をよむ。読もう読もうと思って本を買ってたりするんだけど、なかなかねって事で【潔白】を読む。殺人事件の話しで犯人は無実を訴え続けるも死刑執行。だけど実は決定的証拠であるDNA鑑定に誤りがあるのではって話が出てくる。



遺族は再審請求をしたい。それを潰そうとする検察に裁判所に警察組織も絡んでくるよみたいなね感じだな。これから犯人が解明されるって所で、ちらっと先のページが見えちゃって、わぁーーってなったけど、面白かったよ。


で、この小説はフィクションだけど、三度目の殺人のときもチラッと書いた九州で実際にあった事件を基に系なのかな多分。ねぇ。どうなんだろうかね。だけど、求刑から刑執行が異例の速さでって、そうなるとやっぱり思っちゃうよな。都合の悪い事は葬れ的なことなのかなとかね。