夜行観覧車


ドラマに乗り遅れたから【夜行観覧車】を読む。高級住宅地・ひばりヶ丘に住む3つの家族の話しで、高橋家の長男は前妻の子で関西在住。長女は高校生。次男は中学生のイケメン。遠藤家は中学生の娘が癇癪持ち。夫はそれに関わりたくない系。事件が起こるならこっちじゃないかって感じ。


そしてひばりヶ丘をこよなく愛する小島さと子。近所の事が気になって仕方ないおばさんで、息子夫婦はどっか遠くに住んでる。んで、高橋家の父親が殺されて、遺された子供達は、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかに。


ってちょいコピペ。何だろうかな。読み始めて、話しにのめり込んで、この先どうなるの感が頂点に達するんだけど、そのまま真っ直ぐ終わっていく感じ。いや、でもやっぱり、真っ直ぐではないんだけど、ちょっと消化不良と言うか、うん。上手く言えないな。


で、最後に長男が家族のみが真実を知っていれば良いと。そして、これから先。何が自分たちにとって1番良い選択なのかって言ってるんだけど、読み取れてないのかと思って、週刊フタバの所2度見してしまった。面白かったけど、そんな感じで終わるのかぁ。なるほどねぇ〜。って事で、ドラマとは多分ちょっと違うかと思うよ。