黄金を抱いて翔べ


沖縄書こうと思いつつ読書の秋到来。【黄金を抱いて翔べ】を読んだ。舞台は大阪で6人の男たちが企んだ、銀行本店の地下にある6トンの金塊強奪計画って話し。近々映画が始まる訳だけど、私は映画を観る前に原作を読んでしまうのが好きなのです。


面白かった。けど、大阪の土地勘がないからか何とか橋とか、何とか町とか細かく書かれても想像が出来ず入り込めない感じがした。それに、ビルとかマンホールとか位置関係的な風景もなかなか想像が出来なくてですね、途中見取り図入れて欲しいわぁって思ってしまった。


だから、この辺は映像になったらもっと理解出来るだろうから映画が楽しみである。私は本を読む時に誰かあてはめて読むのが好きなんだけど、今回映画化だからその役者を想像して読む訳さ。だけどどーーしても、北川が桐谷健太になっちゃうんだよな。


野田だって知ってるんだけど北川なんだよ。幸田と北川は学生時代の友達設定なんだから、年齢的にも浅野忠信じゃなくて桐谷健太の方が北川だと思うんだよなぁ。ってまぁ良いや。何か途中理解出来ずに2度読みしたり、えぇ!!ホモなのってビックリしたりしたけど面白かったっす。さて、次は何を読もうか。悪の教典が気になるよねぇ…。