トロン:レガシー


【トロン:レガシー】を観た。あらすじは、父フリンが謎の失踪を遂げてから20年たったある日、息子サムに父からのメッセージが届く。サムは父の消息を追い父のオフィスに足を踏み入れると、そこには衝撃的な真実が待ち受けていた。ってちょっとコピペです。


衝撃的な真実ってのはね、子供の頃に父から聞いたコンピューターの世界?が実在してたって事な訳でさ。って説明が難しいなぁ。まぁ、人間の世界とコンピューターの世界が平行に存在してるって感じで思っておけば良いかな?って勝手にそんな感じな気がしました。


でね、何で父は何で帰ってこなかったかってと、あっちの世界にはフリンの分身でクルーってのがいるんだけど、最初は2人で完璧な世界を作ろうぜ。みたいな事を言ってたんだけど、結局クルーが反乱を起こして、フリンが人間界に帰れなくなっちゃったって訳なんですねぇ。


そしてさ、トロンっててっきり、息子の名前かと思ってたんだけど違って、多分トロンはアランが作ったプログラムの名前な訳よ。ってね、実は1982年にフリンが主役でトロンって前作映画があるんです。


それを観てからこれを観ると、色んな人々の関係や背景がわかってもっと楽しいらしいです。ちなみに、フリンもアランも前回同様の俳優さんが演じてるんだよ。ってなんか同じ人が演じてるって良いなぁ、面白いなって思った。


で、フリン役のジェフ・ブリッジスは今はおじさんなんです。でも画面にいるクルーは20年前の若い彼なの。ってこれ特殊メイクじゃなくって、モーションキャプチャーってやつを使ってて、身体は別人だけど、顔は本人の動きなんだってさ。


っていやぁ〜凄い。今時の技術ってば。だってホントの人間みたいだったよ。CGっぽいなぁって感じがしないんだもん。すばらしいです。でもね、この映画は私の嫌いな3Dなんだけど、途中まで2Dだったりとか、がっつり3Dではないような気がします。


ってんならさ、3D辞めようぜよ。3Dなんかより映像美の方が数百万倍も私は好きなんだってば。そしてね、ダフトパンクの音楽もすんばらしいと思いましたわ。