シャッター アイランド


シャッター アイランド】観て来た。あらすじは精神障害の犯罪者を収容する島の病院から1人の女が姿を消す。その捜査の為に連邦保安官テディと相棒チャックがやってきて謎を…。って一応はそんな感じ。


どうやら、スコセッシ監督は、謎を知らない場合と知った後の2通りで俳優達に演技をさせ、編集したというこだわりの作品だそうです。凄いなぁ。んで、上映前にラストの驚きは秘密な方向で的なコメントとか、脳は自分に都合の良い方向に解釈します。


今見ている世界は、脳が都合良く作り上げたのかもしれません。それと、この映画には隠された謎が沢山散りばめられてて、表情・手の動き・目線などに注意して本編を鑑賞して下さいと。っとテロップされる。劇中あれ?って思う事が最後の謎が解けた時、驚きに変わるそうです。


実は2度観てこそ楽しめる映画だなって思って、昨日字幕版・今日は吹替版を観た。普段は洋画は吹替え反対派なんだけど、今回の作品に限っては吹替えの方が字幕を読むって事をしなくて良いから、全体を眺められるかなって思ったので、邪道な吹替えを選択した。


それで、この吹替え題して超日本語吹替え版。超日本語…とは?の答えは他にもあるんだけど、気になった答えで、声優のプロを使います。って宣言してた。ってぶっちゃけ、映画界も思ってんじゃん。声優じゃないと吹替えヘタクソだって事をっと思った。


んで、隠された謎が沢山って言われると、パラマウントの山の映像がトランスフォーマーの時細工されてたから、これも実は?とかレオの後ろの時計?とか船や車が動いてるシーンは合成臭いとか、ホントは入り口までそんなに長くない?とか、螺旋階段は騙し絵的?とか。


まぁ、全く関係ない事まで疑いの目で観てしまっていた。上手いなぁって思ったけど、逆に全てを疑い過ぎて、あれ?これはもしかして?って最初の違和感が結果正解だった。1度目はハラハラして2度目はコーリー院長と同じ思いって感じかな。


んで、離れ島に船に乗って行くってのが、彼岸島とカブってるなって思った。それと、良く考えたら、2度目は吹替えじゃなくっても良かった。やっぱり、吹替えは苦手。そして、レオ好き。