BENT ベント

【BENT ベント】を観劇した。ナチスドイツの支配によって絶望と暗闇だけに覆われていた強制収容所。そんな過酷で救いのない状況下においても人間の愛と尊厳を失わずに生きた男たちの物語ってコピペだよ。

うん。ずっしり。常に重いのかなって思ってたけど、意外に笑いが多くてビックリ。だけどそれがまたなんか辛い。そして眉毛の合言葉はヤバイ。泣いてる人がいたって感想を見かけてて、確かに辛いけど、泣くほどでもないかなって思ってるにも関わらず、勝手に泣きそうになるという。


もちろん他の役者さんも良かったけど、それはきっと後半はほぼ2人舞台の佐々木蔵之介北村有起哉が素晴らしかったって事だと思うな。あっという間に終わったし、引きずり込まれた。だけど観る方もずっしりきちゃうのに、1日2公演とか凄いなぁ。役者さんって凄いです。


で、髪を切る事になったから急遽この芝居を観ることに決めたんだけど、そもそも髪を切るって話がなければ、この芝居は観てなかった訳でして、私のカリスマ美容師には感謝だな。ありがとう。うん。よかった。素晴らしかった。ついでに、映画版も観たい。