blank13


blank13】を観る。父親が借金から逃げていなくなって苦労してきた母と息子2人。13年後、父が末期ガンで余命数ヶ月と知り、葛藤しつつも再会する。だけど亡くなって葬儀の場で父親の友達たちから知らなかった父の一面を聞いてって家族の話で実話を基にらしい。


うむ。本公開は少し先で、これは先行公開だもんで1日1上映とかしかしてないし、舞台挨拶とかやっちゃうし、ネットでチケット買えちゃうしで、売切だったので諦めたと言うか、ちょうどタダ券があってどうしても使いたくて、ネットでチケット買えなかったから諦めたんだけど。


で、アウトサイダーズを観に行ったら立見ってあって、タダ券使えるらしいし上映時間短いし立見でも良いかなって思って、学生さん時代ぶりくらいに立見。うん。面白そうだなって思いつつも普通なのかなって思ってたところがどこかにあったけど、想像を上回ってよかったよね。


だって最後の写真にグッとくる。この映画を観て思ったって事じゃないけど、人が死ぬって不思議だなって最近よく思うのだけど、実際のお父さんの写真を観てまた思った。で、斎藤工監督がDVDにはしない予定って言ってたけど、これはしたほうが良いと思うよ。そして、二朗さん最高だったし、余韻がすごいいい映画だなと思ったな。

アウトサイダーズ


アウトサイダーズ】を観た。犯罪で生計を立て、トレイラーハウスの集落で生活するカトラー一家の長男チャドは妻子と新しい場所で暮らそうと決意。が集落のボスである父に阻まれ、強引に州総督の家に強盗させられるて、何とか追手から逃れるけど、父と子の関係に亀裂ができ的な。


コピペだよ。うん。まぁ、家族の話で抜け出したいけど、父親に逆らえないとか、きっといろいろな葛藤な感じで、わちゃわちゃあるんだけど、映画の進み的には凄い盛り上がりがあるわけじゃないと思うんだよ。隣の人わりとずっと寝てたし。


だからまぁ、普通だったなって思ってたけど、ここまであるけど特に何もない感じからの、最後がよかったよね。最後でサイモンがやっとかわいくみえたもん。だけどなんだろうかね。どうして息子の決断を尊重してあげないのかね。自分の帝国を壊したくないんだろうね。ダメだよね。で、マイケル・ファスベンダーはやっぱりかっこいいよね。いやまじで。

ロープ/戦場の生命線


ロープ/戦場の生命線】を観る。1995年、ボスニア紛争停戦直後のバルカン半島の山岳地帯。「国境なき水と衛生管理団」は死体を引き上げようとするがボロボロのロープは重みで切れてしまう。彼らは新しいロープを求め地雷が埋まる危険地帯を車で走り回ることになる。


ってコピペだよ。いやぁーーー。よかった。観てる時とか観終わった時より、時間がたったらじわじわよかったが増してくる。あぁ。そうだったのかぁって切なくなったり、そんな現実なんだなって思い知らされたりするけど、笑えるとこもあるし、なんといっても、音楽最高だと思う。


そして、みんなよかったけど、デル・トロにティム・ロビンス最高。かっこいいわぁ。なんか、通路に牛とか最悪な結末だけはやめてってハラハラしちゃう。って牛の死体で道を塞いで下とか左右に地雷があるかもってヤバイな。そんな現実に衝撃的だし、知らずに通って死んでしまうわ。


でもさ、死体が入ってた井戸なんて、消毒的なことしてくれたとしたって、もう一生使えないよって、水を使いたい放題の国にいるから思うんだろうかね。ありがとう。水。こんな事を仕事にしてる人がいるんだなぁって知れたし、観てよかったね。

マンハント


マンハント】を観る。国際弁護士のドゥ・チウは身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられ逃亡。それを追う刑事は捜査を進めるにつれ事件に違和感を覚えるようになる。やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に真相を追うがってコピペ。


いやぁ。なんだろうか。凄い違和感だったけど。最初から違和感で何でだなんだって映画観つつも最高に気になる。結果、アテレコなのかな?って思ったんだけど、口と声が合ってないとか、声量が合わないとか、そこが違和感なんじゃないかって結果に至ったけど、どうでしょうか。


ってのは置いておいて、そもそも中国映画ってあんまり観た事ない気がするし、ジョン・ウー作品もそんなに観てないか観てても意識してないかだからか知らないけど、静止画とか入るんだねぇ。ちょっとビックリする。


で、ドゥさんは竹中直人に似てる。だからなかなか竹中さん出てこないから、そんな事ないのは知ってる前提だけど、実はもう出てるじゃんって勝手に思ってニヤニヤしたのと、青い着物の方が暗殺者に変わるところがなんかウケちゃった。まぁあれよ。日本語無理やり話さなくてもいいのに。

デトロイト


デトロイト】を観る。1967年の夏ミシガン州デトロイトで大規模な暴動が発生し街が騒乱状態となり、銃声がって事でデトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元警備隊は、捜査のためにホテルに入り数人の警官が宿泊客相手に捜査手順を無視した尋問をってコピペ。


何度か書いてる気がするけど、結局いまだに同じような事起こってるじゃんアメリカって思ったりするから、観るつもり全然なかったけど評判良いし、そんな事思いつつもやっぱり気になるもんだから観ることにしたんだけど、火曜日になんて映画をみてしまったんだろうか。


歌えるようになったことはよかったけど、最後まで絶望しかなくて泣けてくる。アメリカ腐ってんなと思う。そう思う要因の1つはウィル・ポーターがヤバイからだろうな。混同しちゃってプライベート襲われたりしないだろうかって不安になる程に演技が凄い。憎々しいわ。まじで嫌い。


まぁ、長いものには巻かれたいし、郷に入れば郷に従え派の私なので、自分がその場にいたらそう出来るか正直わからないし、日本にしかいない私には理解が出来ないんだろうなとは思うけど、肌の色が違うってそんなにダメなのかね。どうしてこうなるのか意味がわからない。


それに、暴動ってそういう事なんだろうけど、物を壊したり奪うってどうなのかなと思ったり、もちろん白人だけど差別しない人もいるし、暴動に加わらない黒人の人もいるってのはわかるんだけど、なかなか解決しないし理解できない問題なんでしょうな。

アバウト・レイ 16歳の決断


アバウト・レイ 16歳の決断】を観る。トランスジェンダーで16歳のレイはホルモン治療を開始して身も心も男性として新学期を迎えたい。その治療を始めるには両親の同意書が必要で、母マギーは元夫にサインを貰いに行かなきゃなんだけど、色々と大変でどうなるの的なね。


祖母はレズビアンで同棲女性がいて、母は恋多き女で、その娘はトランスジェンダーって複雑な家庭環境で色々あったけど、結果最高の結末だな。いい映画だった。で、出生の秘密がそうだとは思ってなかったけど、マシュー叔父さんとくっついちゃえばいいのにと思う。かっこいいし。


治療開始すれば別かもしれないけど、生きることが苦痛でしかないんだろうなって思ったし、お母さんが1人で娘を失って、これから1人で息子を育てて行くって言ってるのも、そういう事なのかぁってどっちも辛いな。しかしなんでこんな事になるんだろうかね。人体の不思議だわ。


で、ナオミ・ワッツは最高にきれいだな。でね。チキンまるまる1羽が出てきて、あぁアメリカって感じって凄い思ったよね。私もチキン丸焼き食べたいわって関係ないけどさ。

羊の木


【羊の木】を観る。刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。移住者たちの過去は住民には秘密。やがて全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていきってコピペだよ。


おい。なんだそりゃって思ったけど、松田龍平が素晴らしい。そして優香もやばめ。ないと思うけど、どうするかねこういう制度が出来たら。知らなきゃ普通に接すること出来る気もするけど、1の実話が100になって広がる気もするし、どうだろうかな。


で、この村には守り神の「のろろ様」ってのがいて、それに関する祭りが多分1年に1回あって、のろろ様が街を練り歩く間は見ちゃいけないらしのだけど、変な祭りだなって思うけど、こういう祭りって残ってる所実際にあるんだろうね。なかなか昔の人の発想は面白いよね。

不能犯


不能犯】を観る。大都会を舞台に立て続けに変死事件が起こり、その現場にはいつも黒のスーツを着た宇相吹正の姿がある。彼は電話ボックスの男とSNSで話題で電話ボックスに殺人の依頼を貼ると彼が遂行してくれる。で、その事件を追う女刑事。彼女は彼を止められるか的なね。


うむ。松坂桃李はかっこいいなぁ。で、なんで先にそんなことを書くって気もするけど、どうしても書きたいのは、爆弾魔が爆弾を仕掛けて、どっちか選ばないと爆発させるよ的なシーンで、多分ドーンだったと思うけど、ドーンするよって言葉にハマる。ドーンするよってなんだよ的なね。


そして、何かあって避難するときっておかしじゃないんだなって思う。ほら。押さないかけない走らないって言われたでしょ。ってまぁ実際は走っちゃうと思う。で、純粋な殺ししか受けない的なことを言ってましたが、人を殺したいって思って依頼する時点で純粋とかありえないでしょ。


いやね。面白いの。だけど何か物足りないと言うか、やっぱりあれかな。日本人が出てると現実的じゃなさすぎて、世間狭っっって思うしね。で、あれだ。宇相吹さんはルシファーだね。

スリープレス・ナイト


スリープレス・ナイト】を観る。ラスベガス警察のヴィンセントはカジノ王のコカインを強奪するのだけど、内部の犯行と内部調査官から目をつけれる。で、その薬は大物マフィアが用意するよう言ってた薬で、ヴィンセントの息子が拉致られて息子を返して欲しければ交換だ的なね。


ジェイミー・フォックスってかっこいいよね。本当に。で、これは2があるかもしれないよ系なのかな。まぁ、終わりよければ全てよしにすれば良いんだけど、女刑事が苦手よわたし。嫌いだわ。おまえーーーって感じ。


ついでに言うと、元妻も来なくていいよ。危険を増やして気にしなきゃいけないポイント増やしてどうするよって思っちゃうけど、結局は来てよかったよね。で、こいつは怪しいよって思った人が思った通り怪しかったわ。


だけど、簡単な話しそうで、なんかいまいちわかんないんだよな。内通者はマフィアの父側の人だったって事かな。じゃなきゃクスリ奪う意味ないもんなって思うが、最後の感じだと知らなかった風だから、単純に裏切ろうとしただけなのかな。エンドロール途中で退出しちゃったから、何か続きあったかねってどっちでもいいけど、2は別になくても良いと思うぅ。

スリー・ビルボード


スリー・ビルボード】を観る。ミズーリ州の田舎町。7ヶ月前に娘を殺された母が犯人逮捕出来ない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置。その後、警察署長を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、決して屈しなかった。やがて事態は思わぬ方へ動き始めってコピペ。


いやぁ。魂が震えたわ。ってポスターに書いてある言葉だけども。よかった。本当によかった。映画観終わって、次の回も観てって言われても余裕でいける。で、みんなそれぞれ切ないわ。母は息子がいることを忘れないでって思うけど、最後の会話を知るとなかなかねぇと思うし。


署長はホントまさかそんな事は止めてよねって声を出し止めたくなっちゃうくらいなんだけど、手紙が最高。そして、ダメ警官はもう少し早く気づければって思うし、いやぁ手紙がもう少し早ければねぇと思う。ってとにかく署長が最高だな。


まぁ、犯人どーしたって1ミリくらい思うけど、でもあの終わり方ならそんな事どうでもいいわ。本当にいい映画。